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SNS企業アカウント開設から運用するまでの3ステップを紹介

 

企業がSNSの運用を始めるうえで最も大切なことは、配信するコンテンツのプランやスケジュールを立てることです。

また、運用を開始する前に予め投稿のルールやガイドラインを策定することも重要です。そうすることで、担当者が変わった際もコンテンツの品質を保ったり、発言してはいけない内容を自分で正しく判断できるようなったりします。

今回はSNSアカウントの運用を検討している企業の方に向けて、運用方針の策定方法についてご紹介していきます。
本記事を参考にして、SNS運用をする際のプランやスケジュール、ルールやガイドラインを決めていきましょう。

ステップ1:活動するSNSを決める

現在、日本で使われている代表的なSNSとしてTwitter,Instagram,Facebookの3つが挙げられます。

これらのSNSにはユーザー層や相性の良いサービスなど、それぞれに特徴があります。

ここでは、各々のSNSの特徴について紹介しますので、自社のサービスがどのSNSに向いているのかを考えながら確認していきましょう。

Twitter

主なユーザーの年齢層は10代〜30代です。ハンドルネームの使用やイラストのアイコンなどが利用され、匿名性が高いため本音が飛び交います。RT(リツイート)やいいねをされると、そのユーザーと繋がっているユーザーのTL(タイムライン)にも投稿が流れるため、拡散をした時の爆発力が強いというのがTwitterの特徴です。

速報性が特に高いSNSなので、投稿頻度が高い場合の使用に向いています。

Instagram

主なユーザーの年齢層は20代〜30代で、男性よりも女性の利用率が高いSNSです。画像や動画が主な投稿コンテンツとなります。通常リンクなどは貼れませんが、ECサイトへ移動して購入に結びつける機能があります。

視覚に訴えやすい商品やサービスを持っているのであれば、Instagramは相性の良いSNSであるといえるでしょう。

Facebook

主なユーザーの年齢層は20代〜50代と幅広いですが、10代のユーザーはほとんどいません。主要な SNSの中では最もリアルとの結びつきが強く、本名や出身校、勤務先などが公開されています。投稿できるメディアの種類が多く、字数制限もないため自由度の高いSNSであるともいえるでしょう。

リアルとの結びつきが強いというメリットがある一方で、本名や経歴、顔が出てしまっているので本音は引き出しにくいという面もあります。

ステップ2:投稿プラン・スケジュールの決定

活動するSNSを選定したら、今後の投稿頻度を決定しましょう。

投稿頻度やスケジュールを立てることはSNSアカウントを運用するうえで大切なことです。

ここからは、投稿を継続するために社内で把握しておくべき点やスケジュールの決め方について解説していきます。

投稿を継続するためにまず考慮すべきこと

投稿頻度を決定する際には「継続的な投稿」ができるように、下記のような点を考慮しましょう。

  • どれだけの時間やリソースを確保できるのか
  • 競合他社のアカウントはどれくらいの頻度で投稿しているのか
  • 現在のユーザーのエンゲージメントはどれくらいか
  • 現在どれくらいのコンテンツをすでに投稿しているか

投稿頻度の正解はありませんが、目安として週3回以上は投稿したいところです。

この数を下回ると、いずれのSNSでも存在感のアピールが薄れがちになってしまいます。

ただ、コンテンツで重要なのは「量より質」です。

もちろん、ある程度の量は必要にはなりますが、質の低いコンテンツを大量に投稿しても、自社のブランドイメージを下げるだけで、良いことはありません。

数を追ってむやみに投稿するのではなく、質の高いコンテンツを作れるようにしましょう。

1週間のルーティンの策定

1週間のうち何曜日にどんなテーマを投稿するかを予め決めておくと、コンテンツのストックが作りやすくなり、その後の運営がスムーズになります。

例えば、月曜日は最新記事のリンクをシェア、火曜日は関連記事をシェア、木曜日は過去記事を再投稿というように、情報の発信日を先に決めます。

そして、それ以外の日をストック用のコンテンツの作成日にすると、1週間のタスクをルーティンとして回すことができます。

 

商品発売日や会社の創設記念日をスケジュールに追加

商品の発売日や会社の創設記念日など、アピールしたいものの日程を予め把握しておくことも、SNSアカウントを運用するうえでは大切なことです。

発売日や記念日の存在をさらに周知するために、キャンペーンなどを行うのも効果があります。

特にTwitterには爆発的な拡散力があり、キャンペーンなどを行うことで潜在的な顧客にリーチすることが可能です。

また、発売日や記念日の当日だけではなく数日前からのカウントダウンなどを行うと、ムードも高まるため、より効果的になるといえるでしょう。

恒例行事や記念日をスケジュールに盛り込む

バレンタインやクリスマスなどのメジャーな記念日だけではなく、世間ではあらゆる恒例行事や記念日が毎日のように制定されています。

自社のサービスや商品に絡められそうな恒例行事や記念日があれば、ピックアップしておきましょう。

SNSアカウントを運用する場合、そのときどきのトレンドは非常に大事になります。季節感のある投稿はやはり拡散されやすい傾向にあります。

例えば、クリスマスが近づけばケーキやプレゼントのニーズが高まるので、それらに関連した投稿は伸びやすくなります。また、春先の場合は、お花見や新生活に関連するような商品の投稿が伸びやすくなるでしょう。
このようにトレンドの力を借りることで既存のファンだけではなく、これまでと違う層にもリーチできる可能性が広がります。

ステップ3:コンテンツのストックを貯めておく

事前に制作できるコンテンツは、制作を進めてストックを貯めておくと良いでしょう。

SNSアカウントの運用でもったいないのはコンテンツのネタ切れを起こしてしまい、投稿がストップしてしまうことです。

また、企業によってはSNS担当者が1人しかいないこともあるかと思いますが、何らかのトラブルが起こって担当者が対応できない状況になると、投稿が突然パッタリと止まってしまう恐れもあります。

このような場合でも、コンテンツのストックがあれば、すぐに対応できるので安心です。

ただし、SNSのトレンドは移り変わりが激しいものです。トレンドに応じて、ストックしたコンテンツを都度差し替えられるように準備しておくのが賢明でしょう。

投稿ルール・ガイドラインの策定方法

SNSアカウントを運用する際のルールを策定しておくと、発信するコンテンツの質を担保したり、炎上を未然に防いだりすることができます。

ここからは、投稿ルールや注意点について解説していきます。以下のような点に気を付けて運用ルールを策定しましょう。

方法①:各SNSの規定を守る

SNSアカウントを運用するうえでは、活用するSNSの規定を守る必要があります。

例えば、Facebookには以下のような投稿を禁止するという規定があります。

  • 犯罪行為の助長や宣伝
  • 規制対象商品の掲載
  • 危険な人物及び団体との関わり
  • 暴力行為の扇動
  • 不正行為及び詐欺

こちらはFacebookの例ですが、その他SNS(Twitter・Instagram)にもそれぞれ利用に関する規定があります。

それらに抵触すると企業のブランドイメージを下げるだけでなく、アカウントが停止されてしまう可能性が高くなります。

SNSアカウントを運用する際は、自社のアカウントで使用するSNSの利用規約をきちんと確認し、それらに抵触しないように注意しましょう。

方法②:過去の炎上した事例からNGを学ぶ

倫理・モラルを欠いた表現や、担当者の個人的な意見による政治的主張などを投稿し、炎上した企業があります。

例えば、一時期問題となったのが「バイトテロ」といわれる一連の事案です。飲食店などのアルバイト従業員が、職場の商品や機材を使用して遊んでいる様子を撮影しSNSにアップしました。

それにより当該の従業員だけではなく、企業全体のイメージが大幅に下落しました。なかには、該当店舗の収益が下がり、閉店に追い込まれた例もあります。

炎上したコンテンツは削除されていることがほとんどですが、まとめサイトやニュースメディアでは過去に炎上した事例の経緯を確認することができます。

炎上するコンテンツの傾向をよく理解したうえで、同じ失敗をしないようようにしましょう。

方法③:情報漏洩に対して指導する

SNSアカウントを運用する際は、担当者だけではなく、企業全体で情報漏洩に対しての意識共有や、指導を行うことが大切です。

なぜなら、本人も気づかないうちに、誤って社外秘の情報を投稿してしまう恐れがあるからです。

実際の事例としては、ホテルの従業員がそのホテルに宿泊した芸能人のことを「○○がうちのホテルに泊まった!」とSNSに投稿したという事案があります。

これは、顧客情報の漏洩にあたるので、もちろんNGです。

発信して良い情報と発信してはいけない情報の線引きをガイドラインなどで明確にし、企業全体で同じ認識を共有できるようにしましょう。

SNSの運用は計画性を持って慎重に!

拡散する力を持っているSNSアカウントの運用は企業PRに向いています。ですが、運用に関する計画性がなければ、途中でコンテンツの提供が止まってしまったり、うっかり投稿した内容で炎上してしまったりする可能性もあります。

SNSは企業のブランディングや商材の周知に大きな効果をもたらしますが、誤った運用は自社の首を絞めることにも繋がります。

企業のSNSアカウントを運用する際は、投稿に関するスケジュールや内容の確認、また使用するSNSの利用規約を企業全体で把握して、運用方針を明確にして行いましょう。

参考にしたいインスタグラムの人気企業アカウント!成功の秘訣を解説

いまやInstagramのアクティブユーザー数は3.300万人を超えており、企業アカウントの参入も増加しています。担当者のなかにはInstagramのユーザーに、どのような投稿をすればアプローチが成功するのか、頭を悩ませている方もいるでしょう。
今回はInstagramで人気を得た企業アカウントの特徴を業種別にご紹介するので、どのような投稿内容がユーザーの心を掴むのか、参考にしてみてください。

飲食(レシピ):Tasty Japan(@tastyjapan)

Tasty Japanは「見て幸せ、作って楽しい」料理動画を公開しているTastyの日本版です。投稿数は約2,000件、フォロワー数は6.2百万人にも上ります。一分程度のコンパクトな調理動画がTasty Japanの投稿の特徴です。

成功理由

Tasty Japanは、つい「食べたい!」と思ってしまうような動画がユーザーの心を鷲掴みにしています。下記の投稿例をご覧ください。

https://www.instagram.com/p/B44OuS_FW8g/?utm_source=ig_web_copy_link

このような動画でレシピ紹介をすることで価値のある情報を提供しています。また、料理を作ったユーザーが「#tastyjapan」を付けて投稿するので、情報の拡散が可能です。
料理動画は当り障りなく人気を集められるので、ユーザーにどれだけ「有益」だと思わせられるかが成功のカギといえるでしょう。

飲食(店舗):スターバックス(@starbucks_j)

スターバックスはいわずと知れた世界中で大人気のシアトル系カフェチェーンです。投稿数は1,163件、フォロワー数は2.3百万人にも上ります。新作ドリンクの紹介や、ドリンクの楽しみ方を添えたおしゃれな写真が特徴的です。

成功理由

スターバックスは通常の投稿だけでなくストーリーの機能を有効活用することで、ユーザーのエンゲージメントを高めています。

https://www.instagram.com/p/B2QT8jUBRGV/?utm_source=ig_web_copy_link

こちらは通常の投稿ですが、ストーリーでも2種類のドリンクを提示し、投稿機能でユーザーに選択を促しています。このように双方向的な投稿でユーザーのエンゲージメントを高めつつ、ユーザーの情報を集めることが可能です。
その他、ユーザーの投稿を取り上げてハイライトとして集めるなどの施策も行っています。ユーザーと企業の双方向的なコミュニケーションを生み出すことが、Instagramのバズを生み出すコツの1つといえるでしょう。

飲食(小売り):ハーゲンダッツジャパン(@haagendazs_jp)

ハーゲンダッツジャパンはいわずと知れたアイスクリームの老舗ブランドハーゲンダッツの日本版です。投稿数は1,041件、フォロワー数は223千人にも上ります。分割アートと呼ばれる数枚の写真で一枚の写真を構成する投稿を取り入れているのが特徴です。

成功理由

アカウントのホーム画面を開くと複数枚の写真が組み合わさって一枚の写真になっており、インパクトがあります。

https://www.instagram.com/p/BqGspnghTdp/

タイムラインに表示されている限りでは普通の一枚の写真です。ただ、アカウントのホーム画面にアクセスすると、その一枚の写真は大きな写真の一部であるということがわかります。このような仕組みでホームにユーザーを誘い、インパクトを与えてフォローを促すことが成功の理由といえます。

分割アートの手法を利用するとともに一枚一枚も魅力的な写真にすることが、分割投稿の効果を最大限に活かすポイントといえるでしょう。

自動車:NISSAN(@nissan)

NISSAN はアメリカやヨーロッパなどの海外でも人気のある国内有数の大手自動車メーカーです。投稿数は4,436件、フォロワー数は5百万人にも上ります。自社産の車を最新のモデルから、往年のクラシックカーまで掲載しているのが特徴的です。

成功理由

4,000件を超える車の写真が投稿されており、車好きにはたまらないアカウントとなっています。

https://www.instagram.com/p/B4uksbaDxeI/

このように写真ごとに車種が異なるだけではなく、背景や撮影する角度も変えて撮影されています。バックの風景で季節感も伝わってくるので魅力的です。車好きの心にとことん刺さるアカウントがデザインされていることは成功の理由の1つでしょう。

風景写真は当り障りなく人気を集められます。また、主役となる被写体をユーザーの属性にどれだけ合わせられるかが成功するアカウントの基本といえます。

ゲーム:Pokémon(@pokemon)

Pokémonは全世界で世代を超えて愛され続けているゲームやメディアミックス作品を生み出している会社です。投稿数は1,483件、フォロワー数は2.9百万人にも上ります。ゲームやアニメのイラスト、グッズの写真を投稿しているのが特徴です。

成功理由

子供だけではなく、大人も「かわいい」と思ってしまうような動画や写真を投稿しており、ユーザーの心を広く掴んでいます。

https://www.instagram.com/p/B4xvlxUA6Y0/

こういったゲームの動画やアニメのイラストの他、キャラクターをモチーフにしたお菓子などの写真も掲載されています。どれもこれもかわいい写真ばかりで、既にゲームをプレイしているファンだけでなくInstagramユーザーのファン化をも促すことが可能です。

魅力的なキャラクターや人物を被写体として採用することで、ユーザーのファン化を促すこともInstagramを効果的に活用する戦略の1つといえるでしょう。

ファッション:ユニクロ(@uniqlo)

ユニクロは世界に展開する日本の衣料品ブランドで、アカウントは世界に向けたグローバルアカウントとなっています。投稿数は1,678件、フォロワー数は2.2百万人です。雑誌のようなシンプルかつスタイリッシュな写真がユニクロの投稿の特徴です。

成功理由

投稿しているファッションが実際のコーディネートの参考にもなるので、日常生活の役に立つアカウントとしても人気を集めています。

https://www.instagram.com/p/B33yk5pA6vl/?utm_source=ig_web_copy_link

さらにユニクロ銀座店のアカウントは、より日本のユーザー向けの運用をしています。例えば、ユニクロをおしゃれに着こなしているユーザーのコーディネートをリポストしているのが魅力的です。ユニクロは公式に「#uniqloginza」というハッシュタグを設定している他、#ユニジョ、#ユニクロスカート族などのハッシュタグの付いた投稿もみられます。

おしゃれな写真や動画を投稿するだけでなく、日常で取り入れたくなるようなコーディネートなど、ユーザーの役に立つ情報を含めることもInstagram運用の大切なポイントといえるでしょう。

日用雑貨:無印良品(@muji_global)

無印良品は全世界に展開している品質の良い衣服、生活雑貨、食品を扱うブランドです。投稿数は1,783件、フォロワー数は1.8百万人にも上ります。自社商品を使ったレシピ動画や、雑貨の使い方を動画で投稿しているのがユニクロの投稿の特徴です。

成功理由

商品の実際の使用感が伝わってくるわかりやすい動画が、ユーザーの心をつかんでいます。

https://www.instagram.com/p/B4ybIRuh4tv/?utm_source=ig_web_copy_link

このように動画で実際に使っているところを紹介することで価値のある情報を提供しています。商品の広告となっているだけでなく、ユーザーに役立つコンテンツとなっています。購入した後のイメージができると、ユーザーも安心して購入することができます。

写真では伝わらない商品の使用感を、実際に商品を使っている動画を投稿することで補うことがInstagramで販促につなげるコツといえるでしょう。

美容:資生堂(@shiseid)

資生堂は世界中で愛されている日本の大手化粧品メーカーです。美しい生活文化の創造というミッションを掲げています。投稿数は1,678件、フォロワー数は979千人にも上ります。アート作品を中心に掲載しており、写真や絵画、イラストなどを投稿しているのが特徴です。

成功理由

化粧品を活かした、見ていてほれぼれするインスタジェニックな投稿がユーザーにうけています。

https://www.instagram.com/p/B3LzRCtBsZo/

自社製品を広告するだけではないのが、資生堂のInstagramのアカウントの良さです。資生堂のスタイリッシュなイメージを崩すことなく、ブランディングすることに成功しています。芸術作品や女性の美しさに焦点を当てた写真などの並べ方にも配慮しており、全体的に統一感のあるアカウントです。

Instagramアカウントでは統一感も大切な要素です。アカウントの存在を確立するためにも、投稿するテーマは絞りブランディングに力を入れましょう。

教育:こどもチャレンジ(@kodomochallenge)

こどもチャレンジは通信教育を行うベネッセの幼児向け学習教材のことを指します。投稿数は219件、フォロワー数は26.7千人にも上ります。こどもチャレンジのキャラクター「しまじろう」やこどもたちの様子が投稿されているのが特徴です。

成功理由

教材・サービスの情報を投稿するだけではなく、実際に学習するこどもたちの様子を伝えているのがユーザーに支持される理由です。

https://www.instagram.com/p/B44EdjVJiEj/

「#しまじろう」というハッシュタグを付けたエピソードをマンガ化・リポストしており、ユーザーとの相互的なコミュニケーションも行っています。また、対象となるテーマへの投稿から入賞者を選びグッズをプレゼントするというキャンペーンも行っています。投稿は特設サイトにも掲載されるため、ユーザーにとっては嬉しいですね。

ハッシュタグを使ったリポストやキャンペーンを行うこともInstagram運用の1つの手法です。ユーザーとの相互的なコミュニケーションを取ることはファンの獲得につながります。

Instagtramで成功している企業の共通点

ここまで紹介してきた<span class=”pinkline”>Instagramで人気の企業アカウントに共通する点</span>は以下の通りです。

・インスタ映えする写真へのこだわりは勿論のことだが、ちゃんとユーザーに役立つ情報を発信している。
・アカウントの投稿に統一感を持たせて、自社の存在を明確にするとともに、ブランド価値を高めている。
・ハッシュタグをうまく活用することでユーザーを巻き込み、普段リーチしない層に情報を届かせている。

これらの特徴を取り入れることが、Instagramの企業アカウントを成功させるコツといえます。これからInstagramの企業アカウントを始める場合は、<span class=”pinkline”>成功しているアカウントの共通点を取り入れながらプロジェクトを進めていくと良いでしょう。</span>

インフルエンサーマーケティングを活用するコツと事例をご紹介

活用するメリットについて

インフルエンサーマーケティングは、宣伝活動に多くのメリットをもたらします。まずは想定されるメリットを確認して、自社のマーケティングに適用できるかどうか考えてみましょう。

メリット1:ターゲティングや分析のしやすさ

インフルエンサーマーケティングには、ターゲティングや分析がしやすいというメリットがあります。

自社商品・サービスを使ってもらうインフルエンサーのフォロワーがターゲットになるため、ある程度絞ったマーケティングができ、その分費用対効果が高くなります。

また、SNSではリーチ数やエンゲージメント数を確認できるので効果測定がしやすく、施策ごとあるいはインフルエンサーごとに比較し分析することで、良かった点・悪かった点を把握しやすいこともメリットと言えるでしょう。

PDCAサイクルを回しながら商品・サービスの改善を行っていく場合も、ターゲティングや分析のしやすさというメリットが活かせるはずです。

メリット2:拡散によるサービスの認知度アップが期待できる

インフルエンサーマーケティングによって商品やサービスを宣伝することは、その知名度を一気に高めることにつながります。

なぜなら、フォロワーによって情報が拡散されるので、普段広告を意識的に避けている人にもリーチし、訴求できるからです。

インフルエンサーに対して好意的なフォロワーは、紹介された商品やサービスを買ってくれたり、情報を積極的に拡散してくれたりする可能性が高いです。

このように効率良く商品・サービスを広めていくことができるので、SNSでの広告を計画しているなら、インフルエンサーマーケティングは有力候補の一つになるでしょう。

 

 

インフルエンサーマーケティングを活用するコツ

インフルエンサーマーケティングの活用においては、いくつかのコツを把握しておくことをおすすめします。
特に重要な以下の3点はしっかりおさえて、インフルエンサーマーケティングを最大限に活用できるよう準備しておきましょう。

コツその1:目標を明確にしておく

インフルエンサーに依頼する前に目標を明確にしておくことは、インフルエンサーマーケティングの基本的なコツです。

「~以上のリーチ数を獲得する」「~以上のエンゲージメントを達成する」といった目標を立て、それを実現するための具体的な計画を立てましょう。なお、さまざまなケースに対応できるように、大目標と複数の中目標・小目標を設定して計画を立てるのもポイントです。

計画性のないインフルエンサーマーケティングでは、望む結果から大きく逸れてしまう可能性が高く、適切な費用対効果も得られないでしょう。適宜方向修正ができるように、インフルエンサーマーケティングを行う際はまず目標を明確にして、それに沿った計画を立てるようにしましょう。

コツその2:最適なインフルエンサーをキャスティングする

インフルエンサーマーケティングを行う際は、自社の商品やサービスに最適なインフルエンサーを起用することが重要です。単に知名度の高い有名人をキャスティングするだけでは、その人のフォロワーに魅力が伝わらず、結果的に満足のいく成果を得られません。

フォロワー数が100万人を超えるようなトップインフルエンサーに依頼するほうが、一見影響力が高いように感じますが、商品・サービスのジャンルや特徴とマッチしていれば、フォロワー数が1万人程のマイクロインフルエンサーでも十分な効果を期待できます。

エンゲージメント率が高くなれば、継続的に商品・サービスを購入してくれる顧客を獲得しやすくなるので、長期的な業績向上を期待できます。最適なキャスティングができるように、知名度だけでなく自社の商品・サービスにマッチするインフルエンサーをピックアップするところから始めましょう。

コツその3:投稿の頻度などインフルエンサーとのルールを明確にしておく

インフルエンサーマーケティングを行う際は、投稿頻度など活動における重要なルールを明確にしておきましょう。完全にインフルエンサー任せにすると、目標に合わせた運用やターゲット層へのアピール方法にズレが生じる可能性があります。トラブルを防ぐためにも、契約段階でインフルエンサーとしっかり話し合い、ルールを定めておくようにしましょう。

たとえば、ハッシュタグの付け方や更新のタイミング、使って欲しい言葉などはあらかじめ決めておいたほうが良いでしょう。ステルスマーケティングを疑われないようにするために、ルールを共有しておくことも、インフルエンサーマーケティングでは非常に重要です。

ルールを決める際は一方的に押し付けるのではなく、インフルエンサー側の意見も参考にするようにしましょう。なぜなら、インフルエンサーのほうがSNSでの活動に慣れているため、より有益な方法を提案してくれることもあるからです。

適切なコミュニケーションを取ることとルールを明確にしておくことは、インフルエンサーマーケティングのコツと言えます。

 

 

インフルエンサーマーケティングはすでに多くの事業で活用されていて、さまざまな成果を上げています。以下の活用事例を参考にして、自社がインフルエンサーマーケティングを実施した場合のシミュレーションをしてみましょう。

事例その1:モデルを起用して映画のプロモーションに成功

原宿の竹下通りにあるイベントスペース「JOL原宿」は、有名読者モデルをインフルエンサーとして起用し、映画のプロモーションを成功させました。主にツイッターを使って宣伝活動が行われ、オリジナルのハッシュタグを用いることで、SNS上で情報が広範囲に拡散されたのです。

ハッシュタグによってユーザーが気軽に参加できる仕組みにして、一気に情報が拡散されたことが、映画のプロモーションが成功した理由でしょう。ユーザーが情報をツイッターで拡散しやすいように、イベントスペースの入り口に映画の出演者の等身大パネルを撮影した写真スペースを設けたことも、結果に大きく影響したと考えられます。

これによって、結果的に約25万人に映画をアピールすることができました。

事例その2:デリスタグラマーを活用して商品PRに成功

「バリラジャパン」はインスタグラムで有名なデリスタグラマーをインフルエンサーとして起用し、商品のアピールと知名度アップに成功しました。商品が写った写真によって、ターゲットに対して視覚的なインパクトを与えることができたことが成功の要因と考えられます。

後に店舗やネットで同じものを見つけてもらうためには、写真の投稿に長けたインフルエンサーの起用が有効です。「インフルエンサーと同じものを作りたい」「少しでもインフルエンサーに近づきたい」といったユーザー心理を利用することも、インフルエンサーマーケティングのポイントです。

実際に商品を使っていることを投稿してもらったこのデリスタグラマーの事例は、インフルエンサーマーケティングにおける「基本の型」と言えます。

事例その3:人気ユーチューバーを活用したイベント告知で応募が増加

おもちゃの販売店「トイザらス」は、有名ユーチューバーをインフルエンサーとして起用し、イベントの応募者を想定の2倍まで増やしました。ターゲットである子どもにとって人気ユーチューバーは絶対的な存在で、その影響力は絶大であると考えられます。ターゲットとインフルエンサーの関係性を利用した事例であり、さまざまな事業で応用できるでしょう。

「どうしたら面白いイベントになるか」という観点でも、エンタメ要素のあるユーチューバーの起用はプラスに働いたと考えられます。ターゲットと目的に合ったインフルエンサーのキャスティングが成功した事例であり、どんな人に依頼すべきか迷った際に参考になるでしょう。

活用のコツや活用事例をもとに自社サービスの特徴を考えながら検討しよう

自社の商品・サービスについて、どのインフルエンサーを起用するかがインフルエンサーマーケティングの成功のカギです。活用事例をもとに、自社の商品・サービスの特徴を考慮した上で選定するようにしましょう。

インフルエンサーマーケティングで見込める効果は?実施例を交えて解説

インフルエンサーマーケティングは従来のマーケティングに比べて、費用対効果が高くなる傾向があります。

より効果的に実施するコツや各SNSの特徴を理解したうえで、自社のインフルエンサーマーケティングに必要な要素を把握しておきましょう。

インフルエンサーマーケティングの効果について

インフルエンサーマーケティングをはじめとする、SNSを用いた広告手段には独自のメリットが多くあり、自社商品やサービスとマッチすれば高い効果が見込めます。

特にインフルエンサーを介してSNSユーザーに直接アピールできることは大きなメリットで、他のマーケティング方法と比べて高い効果を期待できる理由でもあります。

「SNSで注目されることで売上を上げたい」「自社ブランドの確立や知名度アップにSNSを使いたい」という場合は、SNSで影響力を持つインフルエンサーを起用することは有効でしょう。

現在SNSを日常的に使っているユーザーは非常に多く、日本では2018年末時点で7,486万人、インターネットユーザー全体に占める割合は74.7%に上ります。

これまでは10~20代がメインでしたが、現在は40~50代のユーザーも増えています。SNSは、時にテレビ以上の影響力を持つことがあるため、今後事業者はSNSでの宣伝方法を確立すべきと言えるでしょう。

 

近年ではWEB広告を嫌って自ら広告を非表示にするユーザーも増えていますが、一方で興味のあるインフルエンサーが使っている商品やサービスに対しての信頼度は高くなっています。

フォローやシェアといったSNS特有の仕組みによって、ユーザーはインフルエンサーに共感します。その結果、自然なかたちで商品やサービスを宣伝できるのです。

共感はSNSで購買意欲を刺激する要因の一つなので、インフルエンサーマーケティングは実際の購買につながる可能性が高い手法と言えるでしょう。SNSで影響力を持つインフルエンサーを介したマーケティングは、今後も高い宣伝効果を事業者にもたらすでしょう。

 

 

インフルエンサーマーケティングをより効果的に行うコツは?

高い効果を期待できるインフルエンサーマーケティングですが、効果をより高めるためには、いくつかのコツがあります。目的に合った効果を得られるように、以下の3点を中心にインフルエンサーマーケティングのコツを見ていきましょう。

コツその1:自社に合ったインフルエンサーを選ぶ

宣伝したい自社商品やサービスにぴったり合うインフルエンサーを探すことが、インフルエンサーマーケティングの効果を高めるコツです。
単にフォロワー数の多いトップインフルエンサーを選ぶのではなく、商品の特徴やターゲット層を考慮して、最も効果があると考えられるインフルエンサーを起用するようにしましょう。

たとえば、「マイクロインフルエンサー」のようにフォロワー数がトップクラスでなくても、特定の分野で強い影響力を持つインフルエンサーは要チェックです。自社商品やサービスをアピールしたいターゲット層と、マイクロインフルエンサーのフォロワー層がマッチしている場合は、大きな効果が見込めます。

フォロワー数が100万人以上のトップインフルエンサーともなれば、ギャランティーも高いため予算が合わないかもしれません。マイクロインフルエンサーは比較的低コストで起用できるので、インフルエンサーマーケティングの実施のハードルが低くなります。費用と期待効果のバランスも考えて、自社に合うインフルエンサーを探すことが、効果を高めるコツと言えるでしょう。

コツその2:インフルエンサーとの定期的なコミュニケーション

起用したインフルエンサーと定期的に話し合いの場を設けて、積極的にコミュニケーションを取っていくことも、インフルエンサーマーケティングの効果を高めるコツです。一方的に指示を出したり、インフルエンサーの意見を聞き流したりすることは、施策の効果が薄くなることにつながるので注意が必要です。

インフルエンサーは自分のフォロワーの特徴をよく理解しているため、企業側が提案した内容よりも効果の高いPR方法を編み出してくれることも珍しくありません。インフルエンサーと積極的に意見交換することで、当初の予定よりも優れたPRになることもあるでしょう。

より高い効果を求めるためにも、インフルエンサーとは密にコミュニケーションを取ることをおすすめします。

コツその3:不自然なPRにならないように気を付ける

インフルエンサーマーケティングで不自然なPRを行ってしまうと、フォロワーに「ステルスマーケティング(ステマ)」を疑われ、炎上などにつながる可能性があります。フォロワーには事前にPR目的であることを伝えておくことが重要です。

過去に、広告であることを隠してPRを行った企業や有名人がステマを指摘され、問題に発展したケースがありました。そういったリスクを回避するためにも、ハッシュタグなどで広告であることを明示し、ユーザーに対して誠実な態度を取ることは大切です。

インフルエンサーとの間でステマを回避する意識が共有できていないと、SNSでの表記を間違えたり、PRであることを隠したりするおそれがあります。

海外の事例ですが、インスタグラムで商品を紹介する際、誤って企業からの指示メールを投稿してしまったり、広告であることを示すハッシュタグを付け忘れたりしたために、ユーザーからの信頼を失ってしまった企業がありました。

このようなミスを防ぐためにも、インフルエンサーとのコミュニケーションはきちんと行い、企業イメージを損なわないように注意しましょう。

 

 

【SNS別】期待できる効果

現在日本で多くのユーザーを獲得しているSNSと言えば、「Twitter」「Instagram」「Facebook」の3強でしょう。

これらのSNSにはそれぞれ独自の特徴があるため、インフルエンサーマーケティングで期待できる効果も異なります。自社が望む効果を得られるよう、SNS別で期待できる効果を確認しておきましょう。

Twitter

最大140文字でメッセージを伝えるという気軽さが魅力のTwitterは、利用者同士のフォロー機能による情報の拡散性に優れたSNSです。関連するつぶやきを簡単に検索できる「ハッシュタグ」や、情報をフォロワーと共有する「RT(リツイート)」などの機能があり、バズれば短時間で多くの人に情報を拡散できるのが特徴です。

RTによって思わぬところから拡散される可能性もあり、インフルエンサーの発言力と相まって爆発力を期待できるのがTwitterです。

情報が伝わるスピードが早いので、インターネット上に自社商品やサービスの「今」をアピールするができ、新鮮な反応を得られます。そのため、期間限定のキャンペーンなどを告知する媒体としても適しています。キャンペーンページのURLをツイートに貼っておけば、目にしたユーザーがそのまま流入することができるので即効性も期待できます。

幅広い年齢層がTwitterを利用していますが、メインは10~20代なので、若年層をターゲットにした商品・サービスを訴求する場合は特におすすめです。

Instagram

写真の投稿がメインのInstagramでは、視覚に訴えることができるので、商品の見た目をフォロワーに記憶してもらいやすい媒体と言えます。「ハッシュタグ」を使って関連する投稿を検索できるため、投稿同士のつながりを活用して自社製品をアピールすることができます。

写真が主体のSNSなので、言葉がわからなくてもビジュアルである程度意図を伝えられるのも特徴です。海外ユーザーをターゲットにすることもできるので、今後グローバル市場への進出を考えている場合もInstagramはおすすめです。

ユーザーは10~30代の女性が多く、女性を対象に活動しているインフルエンサーが多いです。自社商品・サービスのターゲットが10~30代の女性なら、Instagramの特性を活かすことができるでしょう。

Facebook

世界中にユーザーを持つ「Facebook」は、年齢・性別・居住地のほか、個人の趣味・嗜好に関するデータも豊富に持っているため、インフルエンサーマーケティングにおいてもターゲットを設定しやすいSNSです。

ユーザー同士が相互に了承して、友達になってはじめてつながりが生まれるため、拡散力は劣りますが、その分ユーザー同士のつながりが強いSNSと言えます。

一方でユーザーの性別や年齢などがはっきりとしているため、自社商品やサービスのターゲットに向けてピンポイントでアピールすることができます。

ユーザーは30~40代が中心なので、Facebook上でインフルエンサーマーケティングを行う際は、その層に合う商品やサービスを訴求すると高い効果を期待できます。

 

 

効果的なインフルエンサーマーケティングの事例

事例を見ることで、効果的なインフルエンサーマーケティングのパターンが見えてきます。これからインフルエンサーマーケティングを実施する場合は、以下の事例から自社の施策に応用できるポイントがないかチェックしてみましょう。

事例その1:サービスにマッチしたインフルエンサーを起用した事例

とあるファッションメーカーは、自社商品のPRにおいてインスタグラムで多くのフォロワーを持つインフルエンサーを起用し、多くの「いいね!」を獲得することに成功しました。自社商品にマッチしたインフルエンサーを起用したことが、成功の要因と考えられます。

インフルエンサーを起用する際はできる限りリサーチをして、自社商品・サービスにぴったり合う人物の選定をするようにしましょう。

事例その2:人気ユーチューバーを起用してサービスの認知度が上がった事例

人気ユーチューバーに掃除機を紹介してもらった事例では、商品の情報がビジュアルとともにわかりやすく伝えられたことから、消費者から信頼を得ることができました。
掃除機のように使用感が重視される商品の場合、動画で使っている様子を確認できれば、購入につながりやすくなります。商品の特性やターゲットとSNS・インフルエンサーの選択が合っていれば、より高い効果を得られるでしょう。

事例その3:SNS上でキャンペーンを実施して成功した事例

某菓子メーカーのインフルエンサーマーケティングでは、商品のリニューアルをアピールするために、ハッシュタグを使ったユーザー参加型の施策を行いました。TwitterやInstagramに、商品やそのイメージキャラクターとユーザーが一緒に写った写真をハッシュタグ付きで投稿するという企画です。

ユーザーが能動的に商品に触れる機会が作られたため、知名度の拡大につながりました。ターゲット層にインフルエンサーとして参加してもらうことができるのもインフルエンサーマーケティングのメリットと言えるでしょう。

費用対効果やコツを把握してマーケティングに役立てよう

インフルエンサーマーケティングの効果を実感するためには、自社に合ったSNSとインフルエンサーを選定する必要があります。そのためには、効果を高めるためのコツや各SNSの特徴を理解しなければなりません。今回ご紹介した内容を踏まえて、効果的なインフルエンサーマーケティングを実施していきましょう。

インフルエンサーマーケティングの費用と費用対効果を測る判断基準

マーケティングを行う際に気になるのが費用です。それは、インフルエンサーマーケティングでも同じでしょう。

インフルエンサーマーケティングの費用は、依頼するインフルエンサーや企業によって異なります。費用対効果を測るための判断基準として、一般的な費用体系や相場を知っておきましょう。

ここではインフルエンサーマーケティングを検討している方に向けて費用相場や検討する際のポイントについてご紹介していきます。

 

 

インフルエンサーマーケティングの費用体系について

まずは、インフルエンサーマーケティングの一般的な費用体系を見ていきましょう。

基本は「フォロワー数×設定した単価」

インフルエンサーの費用は、「影響力を左右するフォロワー数×1フォロワーあたりの設定単価」で算出されるケースがほとんどです。

また、インフルエンサーはフォロワー数によって、以下のように分類されることを把握しおきましょう。

・トップフルエンサー(10万人~100万人)
・マイクロインフルエンサー(1万人~10万人)
・ナノインフルエンサー(1,000人~1万人)

 

フォロワー数が多いトップインフルエンサーに依頼したからといって、適切なマーケティング効果が得られるとは限りません。ですが、フォロワー数が多ければ多いほど拡散力が期待できることは確かです。

そのため、インフルエンサーを起用する際は、基本的にはトップインフルエンサー>マイクロインフルエンサー>ナノインフルエンサーの順で

インフルエンサーの単価の相場

次に、インフルエンサーに依頼する際の単価の相場を見てみましょう。

通常のインフルエンサーは1フォロワーあたり2~3円

一般的に、インフルエンサーと契約する際は1フォロワーあたり2~3円ほどの費用がかかります。ただし、フォロワー数や投稿内容などによって価格が変動することもあります。

インフルエンサーマーケティングを行う会社の資料によると、フォロワー数が1万人未満かそれ以上かで、単価が大きく変わるといいます。

このように、単価は契約時の状況で変化するものなので、費用については契約の際に都度確認するようにしましょう。

人気インフルエンサーは1フォロワーあたり4~6円

フォロワー数が数十万人もいるような人気のインフルエンサーは、影響力があるため、一般的なインフルエンサーより高く、1フォロワーあたり4~6円が相場です。

前述のとおり、フォロワー数の多いインフルエンサーに依頼したからといって、期待どおりのマーケティング効果を得られるとは限りません。

インフルエンサーマーケティングを実施する際は、「自社のターゲットユーザーと同じフォロワーを持ち、投稿内容なども自社が宣伝したい商品やサービスとマッチしている」インフルエンサーを選んで契約するようにしましょう。

 

 

効果測定方法

効果測定方法は、SNSによって異なります。効果測定ができないとインフルエンサーマーケティングを適切に運用できないので、この機会に指標と測定方法を覚えておきましょう。

Instagramでの効果測定

「Instagram」アプリには、専用のインサイト機能があります。Instagramアカウントをビジネスプロフィールにすると、アプリでアカウントに関する分析データを閲覧できます。

Instagramのインサイト機能では、以下のような指標を確認できます。

・インプレッション数(投稿の表示された回数)
・リーチ数(投稿が閲覧された回数)
・エンゲージメント数(いいね!などユーザーが投稿に対してアクションを取った回数)

企業の認知度を拡大する目的でインフルエンサーマーケティングを行う際は、インプレッション数やリーチ数をよく確認しましょう。商品やサービスのコンバージョンにつなげたい場合は、投稿に関心を持ち、ユーザーがアクションを行った回数を示すエンゲージメント数が重要です。

Twitterでの効果測定

Twitterでは「Twitterアナリティクス」が提供されており、パソコンやスマホで分析データを閲覧できます。
Twitterアナリティクスの効果測定では、以下の項目を指標として確認しましょう。

・トップツイート
・インプレッション数
・エンゲージメント数

トップツイートを確認すれば、投稿に効果があったかどうかを確認できます。またインプレッション数に対してどれだけエンゲージメント数があったかを見ることで、投稿のパフォーマンスを把握できます。

Facebookでの効果測定

Facebookには、「Facebookインサイト」があります。さまざまな分析機能を利用できるため、人気のある分析ツールです。
Facebookインサイトでは、以下の指標を確認しましょう。

・いいね!の変動
・リーチ数
・ページでのアクション

いいね!の変動は日時で絞って確認できるので、インフルエンサーマーケティングを行う際、リーチ数はどのSNSでも重要な指標といえます。

ページでのアクションでは、投稿内URLや画像などのクリック数を確認できます。インフルエンサーマーケティングで設定した目標に対して、どのくらい指定のアクションが行われたかをチェックしましょう。

 

 

他の広告と比較して導入可否を検討

インフルエンサーマーケティングは、他の広告と比較して導入を検討する必要があります。

ここでは、飲食店がインフルエンサーマーケティングを検討しているとして、グルメポータルサイトへの広告掲載費用と比較するケースを想定してみます。

インフルエンサーマーケティングとグルメポータルサイトへの広告費が、どちらも月10万円だとします。グルメポータルサイトの指標を閲覧数とすると、インフルエンサーマーケティングではインプレッション数がそれに当たるので、10万円を閲覧数とインプレッション数でそれぞれ割ります。

一般的にインフルエンサーのインプレッション数はグルメポータルサイトのインプレッション数を大きく上回るので、投稿のインプレッション数を月20万PV、グルメポータルサイトの閲覧数を5万PVとします。

すると費用は以下のようになり、インフルエンサーマーケティングのほうが費用対効果は高いことがわかります。

 

・インフルエンサーマーケティング・・・10万円÷20万PV=0.5円/PV
・グルメポータルサイトへの広告掲載・・・10万円÷5万PV=2円/PV

 

グルメポータルサイト以外にも、Web広告の出稿先はたくさんあります。それらとインフルエンサーマーケティングを上記のように比較すれば、どの方法が自社にとってベストなのかがわかるでしょう。

 KPIを設定し、アプローチ費用などを比較して導入を検討しましょう

今回は、インフルエンサーマーケティングの費用相場や効果測定のための指標、他のマーケティング手法との比較検討方法などをご紹介しました。

インフルエンサーマーケティングでは、取り扱う商材やインフルエンサーの影響力、世間の流行などによってマーケティング効果が変動します。

インフルエンサーマーケティングを検討する際は、1ユーザーあたりのアプローチ費用を算出し、他に検討している広告と比較して導入可否を判断しましょう。

KPIの具体的な定め方について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【Twitter編】2019年、影響力の高いインフルエンサー10選!

Twitterは文字情報がメインのメディアであり、RT(リツイート)機能による情報の拡散も見込めるため、インフルエンサーマーケティングに適していると言えます。

今回は、Twitterで人気のあるインフルエンサーを紹介します。

有吉弘行

(@ariyoshihiroiki)

有吉さんは2010年2月からTwitterで投稿しており、出演する番組のほか、ゲームをしている普段の生活などをツイートしています。

また大の広島カープファンであり、広島カープファンのフォロワーも多いです。普段テレビでは見られないような裏話などをツイートしているため、それを楽しみにしているファンも多いようです。

フォロワー層

フォロワー数は715万8,000人で、2019年現在では日本で1番のフォロワー数です。

男女とも10代から40代まで幅広いフォロワー層が特徴です。

渡辺直美

(@watanabe_naomi)

Twitterでの活動歴は2010年2月からと長く、出演するイベントやテレビ番組の告知のほか、日頃の生活をツイートすることもあります。

共感しやすいツイートや面白いツイートが多いのが、渡辺直美さんのTwitterの特徴です。ファン層は10代から40代と幅広く、さまざまな層に影響力のあるインフルエンサーとして知られています。

フォロワー層

フォロワー数は188万8,000人。もともと知名度の高いタレントであり、大きなサイズのアパレルブランドのプロデュースをしていることでも有名です。

渡辺さんが所属している吉本興業がインフルエンサーマーケティングを始めたことで、さらに影響力が上がることが期待されています。

小嶋陽菜

(@kojiharunyan)

Twitterでの活動歴は2010年からと長く、プロデュースをしているアパレルブランドの紹介や、イベントの告知を行っています。

また、オフで遊びにいった時の写真を載せることも多く、親しみを感じる人が多いようです。

フォロワー層

フォロワー数は311万4,000人。元AKBの小嶋陽菜さんは、特に20代から30代に支持されています。ファッションモデルとしても評価が高く、ファッションや化粧品などのプロモーションにはうってつけと言えるでしょう。元AKBなので男性ファンも多く、男性向けの商品・サービスを紹介する場合も効果が期待できます。

ヒカキン

(@hikakin)

Twitterは2010年から運営をしており、主に毎日投稿をしている動画を紹介しています。

最近猫を2匹飼いはじめたため、猫に関する投稿も多いです。また最近はテレビに出演する機会が増えたため、投稿する動画にさまざまな有名人が登場することも多く、ますます影響力が高まっています。

フォロワー層

フォロワー数は315万6,000人。ヒカキンさんはユーチューバーですが、テレビなどさまざまなメディアにも登場し、Twitterでも大きな影響力を持っています。

動画でコンビニの商品を紹介すると次の日にはその商品が売り切れになるなど、日本で最も影響力のあるインフルエンサーといっても過言ではありません。

老若男女を問わずファンの多いヒカキンさんですが、中でも小学生からの人気は絶大です。

そのため、小学生向けの商品・サービスを宣伝したい場合はうってつけのインフルエンサーです。また小さなお子様を持つ親がヒカキンさんのツイートを見ている可能性も高く、ファミリー向けの商品やサービスなどにも大きな影響力があると言えるでしょう。

らて

(@paturate)

アパレルショップ店長のらてさんは、2013年6月からTwitterを開始しています。

店舗でのこと、新しい商品また日頃に起こったことなどをツイートしています。

フォロワー層

フォロワー数は1万3,000人。らてさんは大阪にあるアパレルショップ「サントニブンノイチ」の店長で、Twitterではファッションのトレンドや化粧品、またサングラスなどの商品の紹介をしています。

独特の雰囲気を持つ人で、それがファンを惹きつけています。コメントを見ていても、らてさんの人柄に惹かれている方が多くいるのがわかります。

ファッション関連を中心に、若い世代に対しての商品やサービスを扱う場合は特に影響力の高いインフルエンサーだと言えます。

りかりこ

(@exrikariko)

Sony Music Artistsに所属しているりかりこさんは10代の双子モデルです。2013年7月よりTwitterを展開しています。

ファンコミュニティなどのイベントやブログの更新情報を中心にツイートしています。

フォロワー層

フォロワー数は16万7,000人。森永製菓やPROFとよばれるSNSアプリなどのキャンペーンに起用されるなど、インフルエンサーとしての実績もあります。

ダンスや歌などをYouTubeで配信しており、活動の幅が広いことでも知られています。 YouTubeでも投稿数やチャンネル登録者数も増えており、今後はTwitterのフォロワーもますます増えていくと思われます。

まだ若いりかりこさんですが、2013年7月からTwitterで投稿しおり、動画の案内やダンス、洋服の紹介などさまざまな内容をツイートしています。

池田美優(みちょぱ)

(@michopaaaaa)

Twitterでの活動は2013年1月からと長く、フォロワーはすでに100万人を超えています。Twitterではイベントやテレビ出演、ラジオ出演の情報のほか、自分が使っているコスメやファッション、悩み事なども投稿しています。

テレビやラジオで視聴するよりも、Twitterでコミュニケーションを取るほうが身近に感じることができるフォロワーさんが多いようです。

テレビやラジオに出演することも多いため、影響力を維持・向上することができます。また、フォロワー数を見ても、今最も影響力のあるインフルエンサーの1人と言えるでしょう。特に10代~20代の女性向け商品・サービスを宣伝する場合は、大きな効果が見込めます。

フォロワー層

フォロワー数は116万3,000人。Popteenのモデルであり、スタイルブックなどさまざまなプロデュースをするほか、新商品のデザインも担当しています。このことからも、インフルエンサーとしても大きな影響力を持っていることがわかります。特に10代、20代の女性に対する影響力が高いです。

2013年1月にTwitterを始めて、イベント案内や自分でプロデュースした商品などの投稿を続けています。Popteenモデルが紹介するコスメグッズなどは、フォロワーの共感を得ることが多いようです。10代や20代の女性をターゲットにする場合、最適なインフルエンサーと言えるのではないでしょうか。

女性だけでなく、男性ファンが多いことも特徴です。ファンの多くはTwitterをフォローしているため、影響を与えることができるのです。まだ若いこともあり、今後も活躍の場を広げていくことが期待されいてます。

 

 

 

漫画・イラストインフルエンサーを紹介

Twitterでは、漫画・イラストジャンルのインフルエンサーも増えています。

漫画やイラストは表現の自由度が高く、そのまま製品パッケージに使用したり、セリフを付けて製品紹介に使ったりできるのがメリットです。

アタモト

(@atamotonu)

2016年4月からTwitterで活動しています。「タヌキとキツネ」や「たるしば」などの作品を描いており、Twitterでも紹介しています。アタモトさんのイラストが描かれたオリジナルグッズが、セブンイレブンの景品になるなど、さまざまな場面で展開しています。

ほかにも、ドーナツ専門店のフロレスタとコラボしたり、カプセルトイの販売をしたりしています。そのため、小さな子ども持つ母親にも影響力があります。子ども向けの商品・サービスの宣伝を検討している企業におすすめです。

フォロワー層

フォロワー数は61万2,000人。女性を中心に幅広いファンを持つアタモトさんは、可愛いグッズを多く紹介しているため、ツイートを楽しみにしているフォロワーは多いでしょう。グッズの販売情報などもツイートしているため、ファンなら必ずフォローしておきたいところです。

年齢層は10代~40代で、特に10代~20代の女性がメインです。この世代の商品・サービスの展開を考えている場合は、おすすめしたいインフルエンサーです。

やしろあずき

(@yashi09)

Twitterでの活動歴は2009年10月からと長いやしろさん。元ゲームプランナーであり、ライブドアの公式ブロガーでもあります。自分でデザインしたスタンプなどの紹介や、普段の生活に関してもツイートしています。

普段の生活はライブドアのブログに載せていて、Twitterでも見られるようになっていますが、「漫画になっていて面白い」と評判です。

フォロワー層

フォロワー数は46万3,000人。やしろさんのフォロワーには、年齢や性別の傾向がなく、幅広い層に支持されていることがわかります。多くのフォロワーが、「やしろさんの漫画を楽しみにしている」という内容のコメントをしています。奥様とお子さんがよく登場するため、ほんわかした雰囲気が特徴です。

ツイートを楽しみにしているフォロワーは多いため、影響力の高いインフルエンサーの1人と言えるでしょう。

ナガノ

(@ngntrtr)

Twitterでの活動は2015年2月からなので活動歴は約4年半ですが、すでに多くのフォロワーを持っており、影響力の高いインフルエンサーの1人と言えます。

ナガノさんは「もぐコロ本」を書き下ろしており、多くのファンがいます。

フォロワー層

フォロワー数は31万5,000人。ナガノさんが描いている漫画「MOGUMOGU食べ歩きくま」は、可愛いくまのキャラクターが食べ歩きをする話です。可愛いキャラクターなので若い女性ファンが多いですが、北海道や仙台などを実際に廻り、実在のサービスエリアやビジネスホテルも登場するため男性にも人気です。そのため、幅広い層のファンに影響を与えられるインフルエンサーを探している場合はおすすめです。

自社のマーケティングに最適なインフルエンサーを探しましょう

今回ご紹介したのはフォロワー数が多く、影響力の高い人たちばかりです。

PRの例を参考にして、自社商品やサービスの特徴を考えながら、最適なインフルエンサーをマーケティングで起用することを検討してみてはいかがでしょうか。

【TikTok編】2021年4月更新!影響力の高いインフルエンサー10選!

TikTokの特徴は、15秒の短い動画で写真だけでは伝わらない臨場感をユーザーに届けることができることです。

また、ハッシュタグチャレンジでユーザーをPRに巻き込むこともできるので、拡散が期待できます。そんなTikTokの中で、特に人気のあるインフルエンサーを見ていきましょう。

【記事を読む前に】無料でTikTokをインストールしよう

本記事では、各インフルエンサーのTikTokURLもご紹介してますので、TikTokアプリを実際にインストールしてからご覧いただいた方がよりわかりやすくお読みいただけると思います。

TikTokアプリをまだスマホにインストールしていない方は、無料でインストールできますので以下リンクをタップしてインストールしてみてください(^^)

💡TikTokアプリのインストールはこちらから

App Store

Google Play

影響力が高いTikTokのインフルエンサー10選!

Hinata

(https://www.tiktok.com/@hinata_0512)

現在TikTokでフォロワー数がトップと絶大な人気を誇るTikTokerが、Hinataです。Hinataは13歳の少女ながら、TikTokを始めて1年でフォロワーを240万人も獲得し、今もなお伸ばし続けています。

キッズモデル事務所にも在籍しているHinataは、InstagramやYouTubeでも活動しており、それらのフォロワーも急増中です。

Hinataの投稿は、リップシンクやダンスが中心です。動画の内容だけでなく、洋服やメイクなどのファッションにもこだわった、可愛らしい雰囲気がHinataの動画の特徴です。

フォロワー層

HinataはTikTokであらゆる世代から人気を集めていますが、フォロワーは同世代の中学生や高校生が中心です。

彼女のダンスのキレとコロコロ変わる表情の可愛らしさが、フォロワーたちを虜にしています。過去に「サッポロ一番」や「ソフトバンク」、「キリン午後の紅茶」、「NTTdocomo」、映画「ボヘミアン・ラプソディ」などのPRにも抜擢されています。

JOONHO&GYUMIN

(https://www.tiktok.com/@MS4wLjABAAAApBeaqi2GtKeAfZczoqN0pHysf4s3RwhLUaLFjINxOaejDB3g4J2Ec2X3A7RyLg_V)

JOONHO&GYUMINは、韓国出身の2人組の人気韓流TikTokerです。メンバーはJOONHO(ジュノ)とGYUMIN(ギュミン)で、2人ともイケメンです。

JOONHO&GYUMINは「JG」というグループ名で活動するプロのアーティストでもあり、YouTubeで楽曲の動画を配信しています。かつては日韓ボーイズグループの「BEE SHUFFLE」にも所属しており、その歌唱力とダンスのキレは抜群です。

JOONHO&GYUMINは息ぴったりのダンス動画だけでなく、ネタ系のおもしろ動画も投稿しています。カッコいいだけに留まらないのが、JOONHO&GYUMINの動画の魅力です。

フォロワー層

JOONHO&GYUMINのTikTokのフォロワー数は、140万人を誇ります。フォロワーの中心は若い女性ですが、年代を問わず韓流好きの女性たちから絶大な支持を集めています。

端正な甘いマスクやクールな歌声、キレのあるダンスに加えて、ユーモアのある一面がフォロワーを惹きつけている理由でしょう。

はやたく

(https://www.tiktok.com/@wd7754)

はやたくは、「高1ミスターコン2016」で準グランプリに輝いたイケメンTikTokerです。180cmという長身ながら、顔立ちは可愛らしいベビーフェイスです。

ワタナベエンターテインメントのアイドルグループ「Hi☆Five」に所属しながらモデルとしても活動しており、多方面で活躍中です。

はやたくは人気ナンバーワンの男性TikTokerですが、動画のクオリティにも定評があります。クールなダンス動画を投稿している一方で、ネタ系の動画も表現力が豊かで人気があります。

フォロワー層

はやたくのTikTokのフォロワー数は、約140万人。若い女性の中でも特に女子中高生のファンが多いのが特徴です。

端正な顔立ちやカッコいいダンスだけでなく、ユーモアも持ち合わせていることが、女子中高生に人気の理由でしょう。

こたつ

(https://www.tiktok.com/@kotachumu)

こたつは現在22歳とTikTokerの中では年長組ながら、幼い容姿で人気を博しているTikTokerです。人気TikTokerが多数在籍する事務所「OTOZURE」に所属しており、「デカビタ」のCM出演で知名度を伸ばしています。

過去には「炎上」を起こしたこともありますが、それだけ注目度の高いTikTokerともいえるでしょう。

こたつといえば、「全力○○」シリーズが有名です。こたつが元祖の「全力○○」は、多くのTikTokerが真似するようになり、TikTok動画のジャンルとして確立しています。

フォロワー層

こたつのTikTokのフォロワー数は、約140万人。若い女性から人気を集めていますが、フォロワーは女子中学生・高校生が中心です。

整った顔立ちとユーモアあふれるネタのセンスが、人気の理由でしょう。過去には、「デカビタC ダブルスーパーチャージ」などのPRにも抜擢されています。

ゆなたこ

(https://www.tiktok.com/@yuna_1107)

ゆなたこは中学3年生の女の子で、先に紹介したHinataの憧れの人としても知られる人気TikTokerです。

ゆなたこはTikTokerでありながら、YouTuberが多く所属することで有名なVAZに在籍し、Popteen専属モデルとしても活躍しています。YouTubeのフォロワーは51万人、Twitterのフォロワーも24万人と影響力は抜群です。

ゆなたこは可愛らしい容姿を武器に、リップシンクの動画を中心に投稿しています。動画内で見せる豊かな表情が、彼女の魅力です。

フォロワー層

ゆなたこのTikTokのフォロワー数は、約140万人。あらゆる世代からの支持を集めており、主に中学生や高校生の男女に人気です。

整った可愛らしい顔立ちとキュートな笑顔が、多くの人を虜にしている理由でしょう。過去には、「エースコック スーパーカップ」などのPRにも抜擢されています。

りかりこ

(https://www.tiktok.com/@exrikariko)

りかりこは、一卵性双生児で見た目もそっくりな「りか」と「りこ」の双子美人TikTokerです。TikTokerのほか、モデルやYouTuberとしても活動しており、YouTubeチャンネルの登録者数は約25万人です。

Instagramのフォロワー数も23万人、Twitterのフォロワー数も16万人と、大きな影響力を持っているインフルエンサーです。

りかりこは、息がぴったり合った双子ダンスなどの可愛らしい動画を投稿しています。動画の内容だけでなく、スタイルの良さや可愛いファッションも注目すべきポイントです。

フォロワー層

りかりこのTikTokのフォロワー数は、約120万人。若い世代を中心に人気で、メインのフォロワー層は同年代の高校生です。

双子ならではの息のぴったり合ったツインズダンスをきっかけに話題となり、今も多くの人を虜にしています。過去には、「びっくりドンキー」などのPRにも抜擢されています。

ミスターヤバタン

(https://www.tiktok.com/@mr_yabatan)

ミスターヤバタンは、ネタ系のおもしろ動画を中心に投稿しているノルウェー人のTikTokerです。「本当にびっくりした~」が持ちネタで、動画では頻繁に出てきます。

YouTubeの登録者も約15万人おり、加えてTwitterのフォロワーも約25万人と、影響力を持ちつつある注目のTikTokerです。

ミスターヤバタンはネタ系のおもしろ動画を中心にアップしており、高知県須崎市の非公認ゆるキャラの「ちぃたん」とのコラボが多いことも特徴です。

フォロワー層

ミスターヤバタンのTikTokのフォロワー数は、約97万人。可愛い女の子やイケメン男子が人気になりやすいTikTokで、おもしろ系でこのフォロワー数はトップクラスです。

ミスターヤバタンは、「ちぃたん」と追いかけっこをする動画がきっかけで、多くの人に知られるようになりました。

まあたそ

(https://www.tiktok.com/@5mts91?region=KR)

まあたそは、自称「岡山県が生んだ奇跡の不細工」で有名な人気TikTokerです。まあたそはもともとYouTuberとして活躍しており、多くのYouTuberを抱えている事務所VAZに所属しています。YouTubeのチャンネル登録者157万人を誇るまあたそは、TikTokでも大人気です。

まあたそは、主にダンスやリップシンクの動画をアップしています。どの動画にも、笑える要素が含まれているのが特徴です。

フォロワー層

まあたそのTikTokのフォロワー数は、約95万人。もともと美容系YouTuberということで女性ファンが多いのですが、男性にも人気があります。

動画に自虐的な笑いの要素が含まれていることが、ファン層が広い理由でしょう。

ヒカキン

(https://www.tiktok.com/@hikakin)

日本のトップYouTuberとして非常に有名なヒカキンは、実はTikTokerとしても人気があります。動画が2本投稿された時点でフォロワーは30万人を超えており、人気の高さがうかがえます。

動画の本数が増えるにつれてフォロワー数も急増しており、今後ヒカキンはTikTokerとしても注目されそうです。

ヒカキンは、TikTokでもYouTubeと変わらないクオリティの動画を投稿しています。アニメーションの動画や、猫の動画がヒカキンの特徴の一つです。

フォロワー層

ヒカキンのTikTokのフォロワー数は、約90万人。あらゆる世代から人気を集めており、特に若年層からの人気は絶大です。YouTubeで人気のシンプルに面白い動画はTikTokでも健在で、それが人気の理由といえるでしょう。

渡辺直美

(https://www.tiktok.com/@naomiwatanabe)

渡辺直美は芸能人でありながらSNSでも絶大な人気を誇っており、その影響力はTikTokでも健在です。

もともとInstagramで影響力を持っていた渡辺直美は、Instagramのフォロワーを890万人も抱えています。芸人の枠を超えて、女優や歌手としても活動する渡辺直美、TikTokでの活躍からも目が離せません。

渡辺直美は、ネタ系のおもしろ動画を中心に投稿しています。渡辺直美らしいオーバーリアクションと豊かな表情が、彼女のTikTok動画の特徴です。

フォロワー層

渡辺直美のTikTokのフォロワー数は、約80万人。年代を問わず女性のファンが多いですが、男女問わずあらゆる世代で人気があります。

渡辺直美のキャラクターと個性の強さが、多くの人を惹きつけている理由でしょう。過去には、「キレイモ」などのPRにも抜擢されています。

企業の方は案件との相性を考慮して起用を検討しましょう

今回は、TikTokのインフルエンサーを把握するために、有名インフルエンサーとその特徴をご紹介しました。

TikTokは15秒という短い動画なので、インフルエンサーの動画を真似る「ハッシュタグチャンジ」が人気です。

「いかにユーザーに参入してもらうか」という視点を持ち、PR内容や起用するインフルエンサーを検討するといいでしょう。

【Instagram編】2019年、影響力の高いインフルエンサー10選!

Instagramは写真が中心のメディアであり、他のSNSに比べて芸能人の活躍が目立ちます。今回は芸能人・ファッション・グルメ・美容・健康の5つのジャンルで、それぞれのおすすめのインフルエンサーを紹介します。

芸能人

まずは、Instagramで人気がある芸能人のインフルエンサーをご紹介します。

渡辺直美

(https://www.instagram.com/watanabenaomi703/)

渡辺直美さんは吉本興業所属の芸人ですが、ダンサーや女優としても活躍しています。そのため、さまざまな分野でフォロワーを獲得しています。Instagramでの投稿は974件で、有名なインスタグラマーの1人です。台湾出身で、現在はニューヨークに住んでいます。

最近はさまざまなアーティストのバックダンサーの審査や振付などを行っており、ダンスの世界でも活躍の場が広がっています。幅広い分野で影響力のあるインフルエンサーと言えるでしょう。芸人なので、文章やコメントが面白いことも魅力です。

フォロワー層

芸人としての面白さを求めるフォロワーだけでなく、大きなサイズの洋服をデザインしたり、ダンスの振付をしたりするなどさまざまな分野で活躍する渡辺直美さんをフォローしている人は幅広いです。フォロワーは何と890万人。幅広い層に影響力のあるインフルエンサーの1人と言えるでしょう。

ローラ

(https://www.instagram.com/rolaofficial/)

ローラさんはInstagramで3,993件投稿しており、フォロワーは560万人います。お洒落なファッションの写真が多く、多くの女性の憧れの的になっています。また、犬の写真もよく登場します。

ローラさんはその明るいキャラクターが印象的ですが、世界でファッションモデルや歌手としても活躍しています。父はバングラデシュ人、母は日本人とロシア人のクオーターであり、日本人にはない魅力を持っています。

今後も世界で活躍をすることが見込まれることから、世界で影響力を持つインフルエンサーと言えるでしょう。Instagramでも親しみやすいキャラクターが存分に出ており、今後もファンは増えていくでしょう。

フォロワー層

おばかキャラとしてテレビに登場したローラさんですが、お洒落なファッションやモデルとしての活動などでもフォロワーの共感を得ているようで、憧れの女性として見ている女性ファンも多いようです。ファッションリーダーとしても認められており、混血ならではの魅力も持ち合わせています。

幅広い分野で活動していますが、特にファッション・コスメ関連の企業におすすめしたいインフルエンサーです。

水原希子

(https://www.instagram.com/i_am_kiko/)

Instagramですでに2,548件の記事を投稿しており、長年活動していることがわかります。Team Labの話題や自分でデザインした洋服などの投稿のほか、猫に関する投稿も多いです。

水原さんはモデルや女優として、日本だけでなく世界で活躍しています。Forbes Japanでも取り上げられるほどで、トップインフルエンサー50人にも選ばれました。そのため海外での知名度が高いことでも知られています。

フォロワー層

フォロワーは520万人。主に10代~30代女性から支持されていますが、可愛らしいルックスのため男性ファンも多く、幅広く影響力のあるインフルエンサーだと言われています。

海外でも活躍をしているため、海外に対しても大きな影響力のあるインフルエンサーです。

木下優樹菜

(https://instagram.userlocal.jp/users/yuuukiiinaaa)

芸人のフジモンさんとの間に女の子が2人おり、夫婦の日常や子育て日記など、投稿数は何と8,000以上。

ディズニーランドや旅行、美味しいランチなど女性が喜びそうな話題も多く、共感を得ているフォロワーが多いことも特徴です。

女性としてファッションや化粧品、子ども用品、家庭生活に関するサービスなどで影響力のあるインフルエンサーです。フォロワー数や投稿数を見ても、日本で最も影響力のあるインフルエンサーの1人と言えます。

フォロワー層

フォロワー数は530万と圧倒的な影響力を誇ります。子育て日記を楽しみにしているフォロワーが多いようです。夫のフジモンさんも人気芸人であり、おしどり夫婦の様子をInstagramで楽しむことができます。お子様の成長を楽しみにしているフォローさんも多いです。

 

 

 

ファッション系

次は、ファッションの分野で活躍するインフルエンサーをご紹介します。

aco

(https://www.instagram.com/happy_acoaco/?hl=ja)

Instagramの投稿は1,000件を超えており、フォロワー数は10万2,000人です。2人の子どもを持つ母親であり、ユニクロやGUなどプチプラブランドのコーディネートが特に人気です。「上下ユニクロ部部長」という肩書でも有名です。

フォロワー層

2人の子どもがいる母親なので、同年代の母親から人気がありますが、気軽に買えるファッションの投稿が中心なので、10代女性からも支持されています。

ブログも人気で、ブログからInstagramを見に来る人も多いです。

ブランドを着こなすインスタグラマーを好む人もいますが、「すぐに真似できる」インスタグラマーを探しているフォロワーも少なくありません。acoさんは後者であり、ユニクロなどと同じような価格帯の商品を宣伝したい場合、特に効果を期待できるインフルエンサーと言えるでしょう。

TSUKASA(つかさ)

(https://www.instagram.com/tsukasagram_0715/?hl=ja)

TSUKASAさんのInstagramは、大人の男性のカジュアルファッションが中心です。男性のファンはもちろんのこと、女性のファンも大勢います。

撮影の仕方も工夫をしており、「お洒落」「参考にしたい」といったコメントを多く見受けられます。

フォロワー層

フォロワー数は17万9,000人で、投稿にはファンションや福岡の紹介、カフェなどがよく登場します。フォロワーはお洒落の参考にしたい人、福岡の情報が欲しい人などさまざまです。

福岡のファッション関連であれば、特に影響力のあるインフルエンサーと言えます。

 

 

 

グルメ

次は、グルメジャンルのインフルエンサーを見てみましょう。

唯一無二の絶品グルメ(むにぐるめ)

(https://www.instagram.com/muni_gurume_japan/?utm_source=ig_embed)

年間で1,200件程食べ歩きをしながら、食べたものを詳しく紹介してインスタグラムに載せています。

インスタグラムを含めてSNSの総フォロワー数は190万人を突破している注目のグルメ関連のインフルエンサーです。開発しているアプリやみんなの投稿、みんなの回答も載せており幅広いインスタグラムの内容となっています。

フォロワー層

フォロワー数が30万人のむにぐるめは、コメントを見ていても性別、年齢層関係なく幅広いファンがいることがわかります。

グルメからスイーツまで幅広い食べ物の写真を載せているので、インフルエンサーとしても幅広い影響力を期待できることでしょう。

はなとも

(https://www.instagram.com/hanatomo84/?utm_source=ig_embed)

投稿は740件ですが、はなともさんは年間1,200件は食べ歩きをするそうで、そのグルメの投稿が人気です。SNSの総フォロワー数は190万人を突破しており、グルメジャンルで影響力のあるインフルエンサーの1人です。グルメジャンルのインフルエンサーは多いですが、その中でも一際輝いています。

思わず唾を飲むような紹介文を載せており、写真もきれいなので今すぐにでも食べたくなるような投稿が魅力です。お店の営業時間や住所、席数、店内の雰囲気まで、詳細に紹介しています。

はなともさんは日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュでもあり、その味覚は多くのスイーツファンから支持されています。スイーツをはじめ、グルメに関するインフルエンサーを探している場合は特におすすめです。

フォロワー層

フォロワーは6万1,300人。スイーツだけでなく、各地のグルメ情報を投稿しており、老若男女問わず幅広いフォロワーを獲得しています。

ファッションジャンルであれば性別や年齢などがある程度限られますが、グルメジャンルでは幅広いフォロワーから支持されることがわかります。

 

 

 

美容

次は、美容ジャンルで活躍するインフルエンサーです。

イガリシノブ

(https://www.instagram.com/igari_shinobu/?hl=ja)

ヘアメイクアップアーティストであるイガリシノブさんは、「情熱大陸」で取り上げられたことがあるほどの有名人です。日本はもちろん、韓国や東南アジアでもファンが多く、海外向けの商品やサービスの宣伝を考えている場合におすすめのインフルエンサーです。

Instagramでの投稿は1,329件で、メイクや雑誌掲載、イベントの告知などがメインです。著書の「イガリメイクしちゃう?」や「イガリ化粧手帳」、「イガリ印 365日メイク図鑑」はべストセラーです。

フォロワー層

イガリシノブさんのファンは幅広く、フォロワーは30万5,000人です。韓国などアジアの10代~20代女性にもフォロワーが多いため、アジアにおいて女性向け商品・サービスを展開したい場合はおすすめです。

 

 

 

健康

次は、健康ジャンルで影響力のあるインフルエンサーです。

石井里奈

(https://www.instagram.com/ri7tin1025/?hl=ja)

石井里奈さんは読者モデルであり、ヨガインストラクターとして1,777件の投稿をしています。投稿内容はメイクやファッション、旅行、グルメなど幅広いです。ヨガインストラクターとしてさまざまなアドバイスをしていることから、健康ジャンルのインスタグラマーとしても有名です。

フォロワー層

投稿のジャンルが幅広いため、9万8,200人ものフォロワーを獲得しています。読者モデルならではの話やメイク、まつ毛美容液、旅行、フィットネスなど、投稿がジャンル分けされているので、見やすくなっています。
フォロワーからの質問にも丁寧に答えてQ&Aにまとめるなど、人柄の良さもうかがえます。

フォロワー数だけが基準じゃない

Instagramでは芸能人の活躍が目立ちますが、単に「フォロワー数が多い」という理由だけで起用するインフルエンサーを決めてしまうと、失敗する可能性が高くなります。自社の商品・サービスの特性・ターゲットを明確にした上で、そのジャンルで確かな影響力を持つインフルエンサーを起用しましょう。

【YouTube編】2019年、影響力の高いインフルエンサー10選!

どんなビジネスにおいても、マーケティングは不可欠です。商品やサービスを多くの人に知ってもらうためには、広告を出稿する必要があります。

インスタグラマーやブロガー、YouTuberなどのインフルエンサーは、各サービスを利用して活動し、フォロワーを獲得しています。インフルエンサーには横のつながりがあり、人気のインフルエンサー同士でコラボしたり、情報をシェアしたりしています。

特にYouTubeは動画で情報を伝える媒体なので、視聴者はインフルエンサーの体験を直感的に感じることができ、高い宣伝効果を発揮します。今回は、特に人気のあるYouTubeのインフルエンサーを紹介します。

ヒカキン

「ヒカキン」は、1989年生まれの人気YouTuberです。都心の一等地にある超高級マンションに住んでいて、現段階でチャンネル登録者数776万人を誇るスーパーインフルエンサーです。YouTubeだけでなくInstagramでも情報を発信しており、幅広く活躍しているインフルエンサーとして知られています。
ヒカキンは、高校生の時にYouTubeで動画投稿を始めました。現在は、エアロスミスやアリアナ・グランデなどのビッグアーティストと共演するほどの有名人です。日本一のYouTuberであるヒカキンの年収は、11億円以上と言われています。

フォロワー層

チャンネル登録者数776万人以上で、10代から50代まで幅広い年齢層からの人気を得ています。
ヒカキンがこれだけ幅広い年代から人気がある理由の一つとして、あらゆる世代に人気の企画を行うことが挙げられます。

●企画例
・シャリふわカルピスかき氷作り

・アイスクリームクレーンゲーム(株式会社ナムコのクレーンゲームとコラボ)

はじめしゃちょー

「はじめしゃちょー」の動画の企画はどれも面白く、大人気のYouTuberとして知られています。モットーは、「やりたいことは何でも動画にアップ」。2019年時点のチャンネル登録者数じゃ821万人を超えており、一般の芸能人より注目を集めているインフエンサーです。
はじめしゃちょーは今までに誰も試したことがないことや、誰もやらないような動画を投稿することで、人気を集めています。

フォロワー層

はじめしゃちょーは老若男女から圧倒的な人気を得ていますが、特に20代の男女から多くの支持を得ています。そんなはじめしゃちょーの企画は、以下のような「他の人がやらないようなこと」です。人気のYouTuberは、他の人が真似できないようなことを実践することで、注目を集めているのです。

●はじめしゃちょーの企画例
・【検証】怒らない人は何回キーボード打ち間違いしたらキレるの?

・家に学校給食1クラス分頼んでみた

東海オンエア

「東海オンエア」は、愛知県岡崎市出身のメンバー6人で活動しているグループで、YouTubeを中心に活動しています。現在のチャンネル登録者数は476万人で、個性ある動画を毎週定期的に投稿しており、インフルエンサーとしても注目されているグループです。様々なジャンルの動画を企画しているため、大人から子どもまで楽しめるチャンネルです。

フォロワー層

東海オンエアは中高生からの人気が高く、特に男性からの人気が高いのが特徴的です。

●東海オンエアの企画例
・【現場検証】痕跡を手がかりに「誰が何をしたか」推理せよ!

・【46道府県旅行の旅!秋田県編】~山奥を進んだ秘湯で得た安らぎ~

ワタナベマホト

「ワタナベマホト」のYouTubeでの活動歴は3年で、現時点のチャンネル登録者数は260万人と人気急上昇中のYouTuberです。体を張った動画や、人が真似しないような企画の動画を投稿することで人気を集めているインフルエンサーです。

フォロワー層

ワタナベマホトは特に中高生に人気があります。人気の理由としては、面白い動画を配信しているだけでなく、イケメンであることや親しみやすさがあることが挙げられます。また、ターゲットに対して需要がある動画の配信をしっかりできていることも人気の理由と言えるでしょう。

●ワタナベマホトの企画例
・超ビビりにホラーVRやらせたら失神寸前まで発狂したww

・【革命!!!】肉にサンオイル塗れば超綺麗に焼ける説

Fischer’s-フィッシャーズ-

「Fischer’s-フィッシャーズ-」は男性7人組のYouTuberで、「珍しいこと」を投稿しているのが特徴です。企業や遊園地などとコラボしたり、お笑い芸人などを迎えた企画を投稿したりしています。
また、メンバーが中学生だった2010年当時からYouTubeでの活動をスタートしており、活動歴が長いことも特徴の一つです。

フォロワー層

チャンネル登録者数は582万人で、主に若い年齢層に人気があります。フィッシャーズは視聴者が再現しやすい企画を配信することが多いので、共感が持ちやすいと人気です。

●Fischer’s-フィッシャーズ-の企画例
・本人が突然登場!?カラオケ卓球とJOYSOUNDコラボルーム!

・キレイすぎる海上アスレチックパークの難易度がガチめに高すぎる!? Floating Island in japan

木下ゆうか

「木下ゆうか」のYouTubeでの活動は料理関係がメインで、簡単にできる料理や調理のコツなどの動画を公開しています。過去には食材を取り扱う大手の企業ともコラボしていて、インフルエンサーとして注目されている人物です。

フォロワー層

チャンネル登録者は536万人で、主婦や一人暮らしの女性に人気のチャンネルです。また、その美しい容姿から男性の人気もあります。人気の理由の一つとして、豪快な食べっぷりが挙げられます。美しい容姿とのギャップに心を打たれる視聴者も多いようです。

●木下ゆうかの企画例
・【大食い】たいやき25匹&たこやき[推定6000kcal]一口茶屋【木下ゆうか】

・【大食い】[旨辛]ファイヤーホール4000監修[四川火鍋風ラーメン 旨辛麻辣仕立て×10]

4.5キロ[4400kcal]【木下ゆうか】

ヒカル

「ヒカル」は一般の人がやらないことを実践し検証するYouTuberです。過去には多くの企業やお店のほか、お祭りの出店ともコラボしたことがあるインフルエンサーです。ガチャガチャやお祭りのくじなど、中身が明確になっていない商品を全て買い上げて実態を探っていくという動画が人気です。

フォロワー層

チャンネル登録者数は347万人です。イケメンで自撮り写真をTwitterやInstagramによく載せているため、女性ファンが多いのが特徴です。

●ヒカルの企画例
・削除覚悟…警察同行で祭くじのテキ屋を摘発する一部始終を警察に止められたけど全部見せます

・遊楽舎で現金100万円分の買い物してみた結果…

すしらーめんりく

「すしらーめんりく」は高校生の頃からYouTuberとして活躍していて、動画のコンセプトは「気になることを検証する」です。各企業とのコラボも度々行っており、インフルエンサーとしても注目されているYouTuberです。

フォロワー層

チャンネル登録者数は446万人、特に若年層に人気があります。

●すしらーめんりくの企画例
・マグネシウムの板に乗ったらどのくらい火花が出るの!?

・邪魔な所にあるオロナミンCがクソ熱いドッキリ!!【Inオフィス】

セイキン

「セイキン」のYouTubeでの活動歴は約8年。動画の数が多くフォロワー層も幅広いので、今後インフルエンサーとしても期待できるYouTuberです。セイキンはヒカキンの兄で、誰でも購入できるような一般的で身近なものを紹介して人気を集めています。

フォロワー層

チャンネル登録者数は、368万人。実験系・検証系の企画で人気を博しています。ヒカキンとともに音楽制作なども行っていて、こちらも好評です。

●セイキンの企画例
・全国のおもちゃ屋にセイキンが現れる異例の事態発生www

・HIKAKIN&SEIKIN 「今」 @ YouTube FanFest JAPAN 2018

水たまりボンド

「水たまりボンド」のチャンネル登録者数は、409万人。こちらも実験や検証系の投稿が人気で、チャンネル登録者数が増え続けているYouTuberの一人です。幅広い年代のユーザーから人気を得ています。過去に各企業とコラボしており、今後のインフルエンサーとしての活動も期待できるでしょう。

フォロワー層

主に若者からの人気を得ていますが、ファミリーなどにも人気があります。多くの動画を投稿していますが、動画の企画のジャンルが幅広いことから多くの年齢層からの支持を得ています。

●水たまりボンドの企画例

・【HANDCLAP】2週間で10kg痩せるダンスを限界まで踊ったら何kg痩せる?

・AirPodsをAirGoldsにしてみたwwwwww

YouTubeは蓄積型コンテンツ

YouTubeは蓄積型コンテンツであり、定期的・継続的に動画を投稿することで、効率よくフォロワーを獲得できます。

したがって、活動歴が長く、投稿数が多いYouTuberの方がインフエンサーとしての活動はより有利であると言うことができます。

また、YouTubeの動画コンテンツには、SEOのような効果も期待できます。ユーザーが検索した時に上位に表示されるよう、多くのYouTuberがタイトルや説明文、サムネイル画像などを工夫しています。

インフルエンサーにはそれぞれ特徴があり、また今後の活動方針もあるため、自社商品の広告でインフエンサーを起用する際は、長期的な関係(複数回、あるいは数年間の継続起用)も加味したうえで決定するといいでしょう。

企業目線で見る、インスタグラムの特徴とは?活用事例を交えて解説

ユーザー数日本国内3300万人、世界10億人以上の超人気SNS「インスタグラム」。ユーザー数の伸び率は他SNSと比較してもトップクラスす。

そして近年では、そんなインスタグラムを企業が活用し、マーケティングを行うというケースも着実に増えてきました。

企業目線で見たとき、インスタグラムはどのような意図・目的で活用できるのか。

その点に関して、まだまだ試策段階の会社も多いと思いますが、今回はインスタグラムの特徴から企業における活用方法を、事例も交えて、解説していきます。

インスタグラムの特徴について

ここではインスタグラムの概要や、ユーザー層などを解説していきます。

インスタグラムとは?

インスタグラムとは、写真や動画などテキストよりリッチなコンテンツをメインに、ユーザー同士の交流を図るSNSの1つです。もともとは独立したサービスでしたが、現在はFacebookの傘下に入りました。最近の成長は目覚ましいものがあり、現在の日本国内アクティブユーザー3300万人は、Facebookの2800万人を超えており、順調にユーザー数を伸ばしています。

基本的な使い方としては、まずスマホで撮影した写真をインスタグラムで読み込んで、フィルタリングなど効果をつけます。そして友達や家族など、共有したい人が閲覧できるように投稿を行います。パソコンからでも利用できますが、基本的にはスマホアプリから利用する形になります。

投稿するコンテンツは写真だけでなく、動画でもOKです。また投稿に関する機能も充実しています。例えば24時間投稿から時間が経過すると自動的に投稿内容が消える「ストーリーズ」投稿機能は、プライバシーを気にする方に人気があります。

ちなみにインスタグラムにはFacebookのシェア、ツイッターのリツイートに該当する投稿拡散機能がありません。「リポスト(再投稿)」ツールを使って拡散する方法もありますが、多くの方に投稿を見てほしい時はユーザーが投稿検索時に利用している「ハッシュタグ」を活用します。

インスタグラムのユーザー層

インスタグラムのユーザー層は、主に10~20代の女性です。
日本では幅広い年齢の方がインスタグラムを使っていますが、他SNSと比べるとやはり10~20代女性の割合が多い印象です。また米国では突出して、20代女性のインスタグラム利用割合が多いのが特徴です。

しかし、最近では家電のカタログ代わりにインスタグラムを閲覧するなど、男性の利用割合も増えつつあります。インスタグラムのメインユーザーは、「女性がやや多いが、若い方全般」と考えておくとマーケティングがスムーズに進むでしょう。

企業におけるインスタグラムの活用方法について

ここからは、企業におけるインスタグラムの活用方法をご紹介していきます。

企業ブランディング

インスタグラムは「ブランディング(自社の認知度や信頼度向上)」に適したSNSです。
インスタグラムでは写真や動画でユーザーとコミュニケーションを図ります。自社商品やサービスを写真や動画でアピールすれば、テキストなどよりもわかりやすくユーザーに情報を伝えることができます。そして自社商品やサービス、さらには自社に関する認知度や信頼度向上が可能になります。

さらにインスタグラムでは他SNSと同じように、他ユーザーとのやり取りもできます。ユーザーと上手く絡んでコメントを返すなどサポートができれば、ユーザーの自社に対する「ロイヤリティ(愛着度)」も向上し、ユーザーのファン化によるブランディング効果も狙えます。

集客・販売促進

インスタグラムではブランディングだけでなく、集客や販売促進など、さらに踏み込んだマーケティング活動も可能です。

年齢、性別、趣味・趣向、悩みなどを細かくターゲティング設定して、ターゲットユーザーが閲覧する時間帯に上手く投稿すれば、効率的に自社サービスや商品の販売促進ができます。

また、ハッシュタグを活用するとさらに集客効果がアップします。例えばコスメの場合「#女性 #20代 #商品名 #コンセプトキーワード」などを複数ちりばめて投稿を行えば、それだけ自社ターゲットユーザーに効率的に投稿が表示されやすくなります「ビッグワード」、「ミドルワード」、「ロングテールワード」を組み合わせるのがコツです。

企業における、インスタグラムビジネスアカウント活用事例

ここからは、実際の企業によるインスタグラムの活用事例をご紹介していきます。

活用事例1 :某高級アイスクリーム販売企業の場合

某高級アイスクリーム販売企業ではインスタグラムとの相性のよさを活かし、工夫を凝らした投稿を行っています。例えば、おいしそうなアイスクリームの写真やアレンジレシピなどを、「インスタ映え」するように色彩豊かに投稿しています。また、インスタグラムキャンペーンも開催しています。

アイスクリームのフタを開けた時にできるクレーターがハートに見えることから、一般ユーザーのハート形アイスクリームクレーターに関する投稿を募集しています。このキャンペーンは一般ユーザーの投稿をフィードバックしたものだそうで、インスタグラムマーケティングを行う際は、ユーザーの意図を上手くすくい取ると成功につながる可能性があります。

また、どの投稿もハッシュタグを上手く活用しており、検索ボリュームの多いトレンドワードを、自社に関するワードと組み合わせて発信しています。この企業ではインスタグラムによりブランディングをうまく行い、アイスクリームの売上拡大に成功しています。

活用事例2:某大手スポーツメーカーの場合

某大手スポーツメーカーはユニークな投稿を行い、自社ブランディングなどを成功させています。

例えば、自社製品の靴裏を思い起こさせるワッフルの写真の投稿など、ユーザーがつい見入ってしまうような意表を突く投稿を行ってロイヤリティを高めようとしています。他にも、スポーツ選手とのタイアップ投稿をアップして、自社製品を組み合わせた躍動感が出る投稿を行っています。

また、この企業では動画投稿も頻繁に行い、マーケティング活動を行っています。動画マーケティングもSNSと同じく現在注目されているマーケティング手法のため、上手く活用すると、この企業のようにブランディング効果などが出やすくなります。

まとめ

今回はインスタグラムの特徴、そして企業の活用方法や実際の活用事例などについてご紹介してきました。インスタグラムを活用すれば、写真や動画でわかりやすくユーザーに訴求ができ、あわせてハッシュタグなどを上手に活用すれば大きなマーケティング効果を望めるため、企業が注目するのも頷けます。

またブランディングや販売促進など、さまざまな目的で使えるので、ぜひ目的に合ったインスタグラムマーケティングを行ってください。実際にインスタグラムマーケティングを行う際には、今回ご紹介した企業事例も参考にしてみてはいかがでしょうか。

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