2022年 5月 の投稿一覧

2022年のインスタ運用で結果を出す5つのコツ

SNSのトレンドやアルゴリズムは、日々激しい変化があります。

そのなかでもインスタは、世界的に有名であり、集客手段やSNSマーケティングの分野で積極的に使われているSNSです。

 

しかし、インスタはさまざまな機能がありますので、インスタ運用で悩みを抱えているユーザーが多いのではないでしょうか。

「インスタ運用で結果を出すコツはないのかな・・・」

「インスタ運用の方法は2021年と2022年以降で変わるの?」

 

ですので今回は、2022年に向けて、インスタ運用で大切な5つのコツを紹介します。

後半部分では、現在と2022年以降も共通する大切な考え方も紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

本記事を読めば、インスタ運用のコツが初心者でも理解でき、すぐにご自身のアカウントで実践できます。

 

【企業・個人】インスタ運用のコツを実践する前に目標設定

企業や個人の方はインスタ運用のコツを実践する前に、運用目的を明確化しましょう。

なぜなら、目標から逆算して行動でき、自信を持ちながらインスタ運用できるためです。

 

・影響力をつけたい

→個性溢れるアカウント作りが大切ですので、世界観や有益さよりも共感を狙ったインスタ運用が効率的

 

・自社の商品を宣伝や販売したい

→有益性溢れる情報を投稿し、自発的ないいねや有力広告がキーポイント

 

しかし、目標設定のみでは、インスタ運用を効率的におこなえません。

目標設定したあとは、以下で紹介する5つのコツをしっかり理解し実践するのがおすすめ。

簡単な5つのコツを実践するだけで、個人・企業・運用目的に関わらず、一定の効果を期待できますよ。

 

【企業や個人の方必見】インスタグラムのフォロワーを増やす5つのコツ

 

2022年に効果的なインスタ運用のコツは、まず基礎的な機能を知り、実践する必要があります。

具体的なコツを5つにまとめましたので、ぜひご参考にしてください。

 

プロフィールを整える

まずは、プロフィールを十分に整えましょう。

なぜなら、ユーザーがあなたのアカウントを発見した際、最初に見られる場所がプロフィールのためです。

例えば、あなたの職業や趣味・年齢など、最低限な社会的情報を最初に整えると、アカウントの信頼性向上につながりますよ。

 

しかし、社会的な情報よりも、「アカウントの世界観」がインスタ運用するうえで、最も大切なポイントです。

「このアカウントは何を伝え、何を宣伝し、フォローするメリットはどこにあるのか」などの点は、フォローワーを獲得する際に大切なためです。

例えば、主婦の方は主婦層をターゲットにし、百均やホームセンターの便利アイテム・お手軽レシピなどを伝えるような投稿が、フォロー獲得率につながります。

したがって、最低限の社会的な情報+あなたの世界観の2点が伝わるように、プロフィール周りを整えましょう。

 

ハッシュタグの積極的な活用【投稿数がポイント】

インスタのハッシュタグを積極的に活用するのが、インスタ運用で重要なコツです。

ハッシュタグはインスタ運用の心臓部であるうえ、あなたの投稿を他のユーザーたちへ届ける大きな手段になるためです。

ハッシュタグ(#)とは、同じハッシュタグをつけた投稿を表示する検索機能。

ラベルのような役割を担い、自分の投稿にハッシュタグをつける・ハッシュタグが最初についた単語や文章をクリック→他のユーザーの投稿を検索表示させるのが、主な使い方です。

 

しかし、「フォロワー増やすために、いっぱいハッシュタグ使うぞ!」は正しい考え方ではありません。

ハッシュタグを使う際に大切な点は、ハッシュタグの投稿数です。

投稿数が多すぎず、投稿数が少なすぎないハッシュタグを活用すると、あなたが投稿を届けたい層に最短距離でアプローチできるためです。

投稿数が1000以上・100万以下が大きな目安ですので、ぜひご参考にしてください。

 

また、ハッシュタグを見つける際におすすめしたい方法が、2つ以上の名詞の連結です。

・#大学生→2000.8万件の投稿数

・#大学生コーデ→18.2万件の投稿数

 

上記の写真からわかるように、「大学生」のみの単語は200万件超えですが、「大学生コーデ」や「大学生ごはん」など、2つ以上の単語を連結させたハッシュタグの投稿数は20万件前後です。

名詞を2つ以上つなげると、内容が具体的になりますので、ターゲットをより絞れます。

「ハッシュタグが多すぎて、どれを使えばいいかわからない・・・」といった悩みをお持ちの方は、ぜひご参考にしてくださいね。

 

ストーリーズ・ハイライト機能

ストーリーズやハイライト機能も、非常に大切なインスタ運用のコツです。

普段のインスタ運用では見せられないような情報を、気軽に公開できるためです。

 

・ストーリーズ:投稿から24時間で消去されるショートムービー

・ハイライト機能:過去に投稿したストーリーズを保存する機能

 

リアルタイムの情報を伝えたいときは、ストーリーズの活用がおすすめ。

アカウントの世界観を崩さず、宣伝したい情報や商品をユーザーへ自由に届けられるためです。

また、ハイライト機能はプロフィール上で一般的に表示されますので、大きな宣伝効果を期待できます。

積極的にストーリーズやハイライト機能を使うのが、インスタ運用の肝心なコツです。

 

いいね機能【アカウントの認知度増加に効果的】

投稿に魅力を感じた際に使用する「いいね」機能ですが、アカウントの認知率を広げる手段でも大きな効果を発揮します。

「いいね」されたユーザーは、「いいね」したアカウントを把握できるためです。

 

・フォロワーを増やしたいとき→同じ系統のハッシュタグを使っているユーザー

・宣伝する商品を売り出したいとき→商品のターゲット層になりうるユーザー

 

目的別に「いいね」するアカウントの対象を絞ると、無駄なくアプローチできますよ。

いいねする時間帯は、ユーザーがスマートフォンを使う時間帯に合わせましょう。

学生・サラリーマンの層は夕方~夜ですが、主婦層は朝~夕方がスマートフォンを使い、インスタをチェックする傾向があるためです。

 

「いいね」する投稿数が少ない場合、あなたのアカウントが相手に把握されない可能性もありますので、3~5投稿に「いいね」するのがおすすめ。

「いいね」は地道な作業ですので、余裕のある時間にコツコツと進めるのがインスタ運用するうえで大切です。

 

投稿頻度【おすすめは週3~4】

一定周期で投稿する頻度を合わせるのが、インスタ運用のコツ。

投稿回数が極端に少ない場合、あなたの投稿に魅力を感じたユーザーが、フォローしなくなる可能性があるためです。

また、投稿数が少ないとアカウントの露出度が低下し、新規フォロワーを獲得しづらくなります。

おすすめの投稿頻度は毎日1投稿ですが、ハードルが高く感じますよね。

ですので、通常の投稿とストーリーズを併用し、週に3~4回の投稿頻度が初心者の方におすすめ。

投稿する負担を抑えながら、最低限の認知度を獲得できるためです。

また、ストーリーズにはフォロワーと会話を楽しめるアンケート機能があり、フォロワーとのつながりを楽しめますので、ぜひご活用ください。

コンスタントな投稿は難しい面もありますが、効率的なインスタ運用のコツですので、投稿する頻度は意識しましょう。

 

2022年のインスタ運用でもっとも大切なこと

2022年に向けて、重要なインスタ運用のコツをまとめましたが、もっとも大切なのは、フォロワーの視点に立つことです。

なぜなら、フォロワー視点の理解がインスタ運用で重要なポイントのためです。

フォロワーはどのようにあなたのアカウントを発見し、アカウントを見る場所や魅力を感じる理由を想定しながら、アカウントを運用しなければなりません。

 

・投稿に有益さを感じや共感を得られた

・アカウントの世界観が素敵

・ストーリーズの作り方や文章がとても上手

 

など、フォロワーによってあなたのアカウントに魅力を感じる点は異なりますので、上記で紹介したインスタ運用の5つのコツの実践が大切です。

インスタ運用でもっとも大切なユーザー視点を理解するために、上記の5つのコツをぜひ実践してください。

 

2022年におけるインスタ運用の5つのコツを実践しよう!

2022年に向けて、インスタ運用する際の5つのコツをまとめましたが、いかがでしょうか。

プロフィール周りやストーリーズといった機能の理解・実践は、インスタ運用でとても大切です。

5つのコツはとても簡単にできますので、特に初心者の方にはおすすめの内容です。

また、5つのコツは基礎的な分野でもあり、フォロワーの心理に基づいていますので、ぜひ実践してください。

 

フォローして損はなし!インスタグラム運用の参考になる、企業アカウント3選

インスタグラムは、企業の認知拡大やブランディングに欠かせないプラットフォームとなっています。

しかし、

  • 「どのような投稿をすれば良いのかわからない」
  • 「なかなかフォロワーが増えない」

などの悩みを抱えている運営担当者も多いことでしょう。

この記事では、ぜひ参考にしていただきたい企業のインスタグラム活用事例をご紹介します。

それぞれのアカウントで注目すべき活用ポイントを具体的に解説しますので、是非参考にしてみてください。

 

【ファッション】LOWRYS FARM (@lowrysfarm_official)

レディースファッションブランド  LOWRYS FARMのアカウントでは、「投稿の切り口」「写真の撮影方法」「動画の活用」「店舗誘導」を参考にするといいでしょう。

 

■投稿の切り口

LOWRYS FARMは、自社商品を様々な切り口で紹介しています。

例えば、新商品「感動フィットシューズ」に関しては、まず商品紹介として物撮り画像と基本的な商品説明を投稿。次に、その商品のコーディネイト例を投稿しています。

同時にストーリーでは「#感動フィットシューズ_LF」のハッシュタグがついた投稿をリポスト。

このように、特におすすめしたい商品を様々な投稿方法でアピールすることができます。新商品やイベントの数はどの企業でも限界があるもの。投稿するネタに悩む方も多いのではないでしょうか。アピールしたい商品の切り口を変えて紹介することがおすすめです。

 

■写真の撮影方法

ハンガーにかけたり、カラバリをみせたり、コーディネイトで組んだり、商品によって写し方を変えています。

どんな商品も同じ構図で撮ってしまうと、変化が生まれず、似たような投稿ばかりになってしまいます。例えば、カラバリの多い商品は全色並べて撮影する、着用イメージが想像しやすいようコーディネイトで紹介するなど、商品の特徴に合わせて撮るといいでしょう。

■動画の活用

画像だけでなく、リールやインスタライブなど、動画も多く活用しています。

例えば、こちらの投稿は新商品の紹介動画です。

動画は画像よりも詳細まで説明できたり、伝わりやすくなったりするメリットがあるため、取り扱う商材に合わせて積極的に活用してみてください。

 

■店舗誘導

実店舗を持つ企業アカウントでは、商品だけでなく店舗についても投稿するのがおすすめです。LOWRYS FARMでは、新作入荷時に店舗内を撮影した動画を投稿しています。

投稿を見たフォロワーが店舗に足を運びたくなるよう、アピールになる情報と合わせて誘導を図るといいでしょう。

 

【インテリア雑貨】北欧、暮らしの道具店 ( @hokuoh_kurashi)

インテリア雑貨のWEBショップ 北欧、暮らしの道具店では、「世界観の確立」「ShopNow機能の活用」「ハイライトの設置」「投稿内容の工夫」について参考にするといいでしょう。

 

■世界観の確立

北欧、暮らしの道具店では、商品や人物、空間など、様々な画像が投稿されていますが、どの投稿も統一感があります。

北欧らしいナチュラル且つおしゃれな雰囲気で、ブランドの世界観が確立されています。このように、ブランドイメージに合う画像を投稿することで、ブランディングにつながるのです。

 

■ShopNow機能の活用

商品紹介の投稿では、ShopNow機能を活用し、企業の通販サイトに誘導しています。

通販サイトを持つ企業は売上に直結するShopNow機能を積極的に活用するといいでしょう。しかし、インスタグラムではセールス色が強い投稿が嫌われる傾向にあるのも事実。北欧、暮らしの道具店では、ShopNow機能を使いつつも、セールス色を感じさせないクリエイティブによって、ユーザーが嫌悪感を抱かないよう工夫している点がポイントです。

 

■ハイライトの設置

ハイライトとは、ストーリーをインスタグラム上に残しておくことができる機能です。北欧、暮らしの道具店では、再入荷情報などをハイライトに設置することで、常にフォロワーの目に留まりやすいようにしています。

ハイライトは、プロフィール画面に表示されるため、フォロワーに見てほしいコンテンツを設定しましょう。また、それぞれにオリジナルの表紙をつけることができるため、企業やブランドの世界観に合う表紙にするのがおすすめです。

 

■投稿内容の工夫

商品紹介だけでなく、ルームツアーやモーニングルーティーン動画など、暮らしにまつわるコンテンツを投稿しています。

こちらの動画では、スタッフの部屋を紹介。「どんな内容を訴求したいか」だけでなく「フォロワーが興味・関心のあることは何か」を考え投稿することで、フォロワーアップにつながります。

 

【カフェ】スターバックス (@starbucks_j)

カフェチェーン店 スターバックスのアカウントでは、「季節感の意識」「コミュニケーションの生まれる投稿」「画像の加工」「キャンペーン投稿」を参考にするといいでしょう。

 

■季節感の意識

春には桜を背景とした画像、12月にはクリスマス関連の画像など、スターバックスは季節に合わせた投稿を行っています。

1回だけでなく、複数回共通テーマの投稿を続けている点もポイントです。季節やイベントに合わせたタイムリーな投稿は、フォロワーの注目度を高めることができるでしょう。

 

■コミュニケーションの生まれる投稿

投稿に問いかけの文章を入れることで、フォロワーが反応したくなり、コミュニケーションのきっかけが生まれます。例えばスターバックスでは、インスタグラム上で質問を募集し、投稿でその質問に回答しています。

企業の一方的な投稿だけでなく、フォロワーとのコミュニケーションを図ることで、より強いつながりを持つことができます。

 

■画像の加工

写真に背景やデザインを加えれば、投稿画像に統一感をもたせ、ブランドイメージに合う画像にすることができます。

手書きの文字によって、テキスト部分を読まずとも商品の特性が分かる上、おしゃれな雰囲気を演出。商品だけではなかなかブランドの世界観が表現できなかったり、特徴を十分に伝えることができなかったりするため、上手に加工を活用しましょう。

 

■キャンペーン投稿

定期的にキャンペーンを実施することで、販促やフォロワーアップにつながります。スターバックスでは、チョコレート系の商品画像とともに、ハッシュタグ「#スターバックスチョコタイム 」をつけて投稿してくれた人に対し、フードチケットのプレゼントキャンペーンを行っていました。

インスタグラム上のキャンペーンは、フォロー&いいねのみを応募条件とする場合や、商品画像の投稿を必須とする場合など様々です。商品の購入や来店が必須になると、応募者にとってハードルが高くなる傾向があります。

しかし、すでに一定数のファンがついているアカウントには売上アップに向けた有効な手段となるでしょう。アカウントのフォロワー数やキャンペーンの目的に合わせて条件を設定することがおすすめです。

 

まとめ

今回は、参考にしていただきたい3つの企業アカウントをご紹介しました。インスタグラムを上手に活用している企業アカウントは多数ありますが、この記事では、どんな業界でも参考にしやすいアカウントをとりあげています。実際に企業のアカウントをフォローして投稿をリアルタイムで見てみるのがおすすめです。取り入れやすいポイントから、是非参考にしてみてくださいね。