Twitterは文字情報がメインのメディアであり、RT(リツイート)機能による情報の拡散も見込めるため、インフルエンサーマーケティングに適していると言えます。
今回は、Twitterで人気のあるインフルエンサーを紹介します。
有吉弘行
有吉さんは2010年2月からTwitterで投稿しており、出演する番組のほか、ゲームをしている普段の生活などをツイートしています。
また大の広島カープファンであり、広島カープファンのフォロワーも多いです。普段テレビでは見られないような裏話などをツイートしているため、それを楽しみにしているファンも多いようです。
フォロワー層
フォロワー数は715万8,000人で、2019年現在では日本で1番のフォロワー数です。
男女とも10代から40代まで幅広いフォロワー層が特徴です。
渡辺直美
Twitterでの活動歴は2010年2月からと長く、出演するイベントやテレビ番組の告知のほか、日頃の生活をツイートすることもあります。
共感しやすいツイートや面白いツイートが多いのが、渡辺直美さんのTwitterの特徴です。ファン層は10代から40代と幅広く、さまざまな層に影響力のあるインフルエンサーとして知られています。
フォロワー層
フォロワー数は188万8,000人。もともと知名度の高いタレントであり、大きなサイズのアパレルブランドのプロデュースをしていることでも有名です。
渡辺さんが所属している吉本興業がインフルエンサーマーケティングを始めたことで、さらに影響力が上がることが期待されています。
小嶋陽菜
Twitterでの活動歴は2010年からと長く、プロデュースをしているアパレルブランドの紹介や、イベントの告知を行っています。
また、オフで遊びにいった時の写真を載せることも多く、親しみを感じる人が多いようです。
フォロワー層
フォロワー数は311万4,000人。元AKBの小嶋陽菜さんは、特に20代から30代に支持されています。ファッションモデルとしても評価が高く、ファッションや化粧品などのプロモーションにはうってつけと言えるでしょう。元AKBなので男性ファンも多く、男性向けの商品・サービスを紹介する場合も効果が期待できます。
ヒカキン
Twitterは2010年から運営をしており、主に毎日投稿をしている動画を紹介しています。
最近猫を2匹飼いはじめたため、猫に関する投稿も多いです。また最近はテレビに出演する機会が増えたため、投稿する動画にさまざまな有名人が登場することも多く、ますます影響力が高まっています。
フォロワー層
フォロワー数は315万6,000人。ヒカキンさんはユーチューバーですが、テレビなどさまざまなメディアにも登場し、Twitterでも大きな影響力を持っています。
動画でコンビニの商品を紹介すると次の日にはその商品が売り切れになるなど、日本で最も影響力のあるインフルエンサーといっても過言ではありません。
老若男女を問わずファンの多いヒカキンさんですが、中でも小学生からの人気は絶大です。
そのため、小学生向けの商品・サービスを宣伝したい場合はうってつけのインフルエンサーです。また小さなお子様を持つ親がヒカキンさんのツイートを見ている可能性も高く、ファミリー向けの商品やサービスなどにも大きな影響力があると言えるでしょう。
らて
アパレルショップ店長のらてさんは、2013年6月からTwitterを開始しています。
店舗でのこと、新しい商品また日頃に起こったことなどをツイートしています。
フォロワー層
フォロワー数は1万3,000人。らてさんは大阪にあるアパレルショップ「サントニブンノイチ」の店長で、Twitterではファッションのトレンドや化粧品、またサングラスなどの商品の紹介をしています。
独特の雰囲気を持つ人で、それがファンを惹きつけています。コメントを見ていても、らてさんの人柄に惹かれている方が多くいるのがわかります。
ファッション関連を中心に、若い世代に対しての商品やサービスを扱う場合は特に影響力の高いインフルエンサーだと言えます。
りかりこ
Sony Music Artistsに所属しているりかりこさんは10代の双子モデルです。2013年7月よりTwitterを展開しています。
ファンコミュニティなどのイベントやブログの更新情報を中心にツイートしています。
フォロワー層
フォロワー数は16万7,000人。森永製菓やPROFとよばれるSNSアプリなどのキャンペーンに起用されるなど、インフルエンサーとしての実績もあります。
ダンスや歌などをYouTubeで配信しており、活動の幅が広いことでも知られています。 YouTubeでも投稿数やチャンネル登録者数も増えており、今後はTwitterのフォロワーもますます増えていくと思われます。
まだ若いりかりこさんですが、2013年7月からTwitterで投稿しおり、動画の案内やダンス、洋服の紹介などさまざまな内容をツイートしています。
池田美優(みちょぱ)
Twitterでの活動は2013年1月からと長く、フォロワーはすでに100万人を超えています。Twitterではイベントやテレビ出演、ラジオ出演の情報のほか、自分が使っているコスメやファッション、悩み事なども投稿しています。
テレビやラジオで視聴するよりも、Twitterでコミュニケーションを取るほうが身近に感じることができるフォロワーさんが多いようです。
テレビやラジオに出演することも多いため、影響力を維持・向上することができます。また、フォロワー数を見ても、今最も影響力のあるインフルエンサーの1人と言えるでしょう。特に10代~20代の女性向け商品・サービスを宣伝する場合は、大きな効果が見込めます。
フォロワー層
フォロワー数は116万3,000人。Popteenのモデルであり、スタイルブックなどさまざまなプロデュースをするほか、新商品のデザインも担当しています。このことからも、インフルエンサーとしても大きな影響力を持っていることがわかります。特に10代、20代の女性に対する影響力が高いです。
2013年1月にTwitterを始めて、イベント案内や自分でプロデュースした商品などの投稿を続けています。Popteenモデルが紹介するコスメグッズなどは、フォロワーの共感を得ることが多いようです。10代や20代の女性をターゲットにする場合、最適なインフルエンサーと言えるのではないでしょうか。
女性だけでなく、男性ファンが多いことも特徴です。ファンの多くはTwitterをフォローしているため、影響を与えることができるのです。まだ若いこともあり、今後も活躍の場を広げていくことが期待されいてます。
漫画・イラストインフルエンサーを紹介
Twitterでは、漫画・イラストジャンルのインフルエンサーも増えています。
漫画やイラストは表現の自由度が高く、そのまま製品パッケージに使用したり、セリフを付けて製品紹介に使ったりできるのがメリットです。
アタモト
2016年4月からTwitterで活動しています。「タヌキとキツネ」や「たるしば」などの作品を描いており、Twitterでも紹介しています。アタモトさんのイラストが描かれたオリジナルグッズが、セブンイレブンの景品になるなど、さまざまな場面で展開しています。
ほかにも、ドーナツ専門店のフロレスタとコラボしたり、カプセルトイの販売をしたりしています。そのため、小さな子ども持つ母親にも影響力があります。子ども向けの商品・サービスの宣伝を検討している企業におすすめです。
フォロワー層
フォロワー数は61万2,000人。女性を中心に幅広いファンを持つアタモトさんは、可愛いグッズを多く紹介しているため、ツイートを楽しみにしているフォロワーは多いでしょう。グッズの販売情報などもツイートしているため、ファンなら必ずフォローしておきたいところです。
年齢層は10代~40代で、特に10代~20代の女性がメインです。この世代の商品・サービスの展開を考えている場合は、おすすめしたいインフルエンサーです。
やしろあずき
Twitterでの活動歴は2009年10月からと長いやしろさん。元ゲームプランナーであり、ライブドアの公式ブロガーでもあります。自分でデザインしたスタンプなどの紹介や、普段の生活に関してもツイートしています。
普段の生活はライブドアのブログに載せていて、Twitterでも見られるようになっていますが、「漫画になっていて面白い」と評判です。
フォロワー層
フォロワー数は46万3,000人。やしろさんのフォロワーには、年齢や性別の傾向がなく、幅広い層に支持されていることがわかります。多くのフォロワーが、「やしろさんの漫画を楽しみにしている」という内容のコメントをしています。奥様とお子さんがよく登場するため、ほんわかした雰囲気が特徴です。
ツイートを楽しみにしているフォロワーは多いため、影響力の高いインフルエンサーの1人と言えるでしょう。
ナガノ
Twitterでの活動は2015年2月からなので活動歴は約4年半ですが、すでに多くのフォロワーを持っており、影響力の高いインフルエンサーの1人と言えます。
ナガノさんは「もぐコロ本」を書き下ろしており、多くのファンがいます。
フォロワー層
フォロワー数は31万5,000人。ナガノさんが描いている漫画「MOGUMOGU食べ歩きくま」は、可愛いくまのキャラクターが食べ歩きをする話です。可愛いキャラクターなので若い女性ファンが多いですが、北海道や仙台などを実際に廻り、実在のサービスエリアやビジネスホテルも登場するため男性にも人気です。そのため、幅広い層のファンに影響を与えられるインフルエンサーを探している場合はおすすめです。
自社のマーケティングに最適なインフルエンサーを探しましょう
今回ご紹介したのはフォロワー数が多く、影響力の高い人たちばかりです。
PRの例を参考にして、自社商品やサービスの特徴を考えながら、最適なインフルエンサーをマーケティングで起用することを検討してみてはいかがでしょうか。