フォローして損はなし!インスタグラム運用の参考になる、企業アカウント3選

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インスタグラムは、企業の認知拡大やブランディングに欠かせないプラットフォームとなっています。

しかし、

  • 「どのような投稿をすれば良いのかわからない」
  • 「なかなかフォロワーが増えない」

などの悩みを抱えている運営担当者も多いことでしょう。

この記事では、ぜひ参考にしていただきたい企業のインスタグラム活用事例をご紹介します。

それぞれのアカウントで注目すべき活用ポイントを具体的に解説しますので、是非参考にしてみてください。

 

【ファッション】LOWRYS FARM (@lowrysfarm_official)

レディースファッションブランド  LOWRYS FARMのアカウントでは、「投稿の切り口」「写真の撮影方法」「動画の活用」「店舗誘導」を参考にするといいでしょう。

 

■投稿の切り口

LOWRYS FARMは、自社商品を様々な切り口で紹介しています。

例えば、新商品「感動フィットシューズ」に関しては、まず商品紹介として物撮り画像と基本的な商品説明を投稿。次に、その商品のコーディネイト例を投稿しています。

同時にストーリーでは「#感動フィットシューズ_LF」のハッシュタグがついた投稿をリポスト。

このように、特におすすめしたい商品を様々な投稿方法でアピールすることができます。新商品やイベントの数はどの企業でも限界があるもの。投稿するネタに悩む方も多いのではないでしょうか。アピールしたい商品の切り口を変えて紹介することがおすすめです。

 

■写真の撮影方法

ハンガーにかけたり、カラバリをみせたり、コーディネイトで組んだり、商品によって写し方を変えています。

どんな商品も同じ構図で撮ってしまうと、変化が生まれず、似たような投稿ばかりになってしまいます。例えば、カラバリの多い商品は全色並べて撮影する、着用イメージが想像しやすいようコーディネイトで紹介するなど、商品の特徴に合わせて撮るといいでしょう。

■動画の活用

画像だけでなく、リールやインスタライブなど、動画も多く活用しています。

例えば、こちらの投稿は新商品の紹介動画です。

動画は画像よりも詳細まで説明できたり、伝わりやすくなったりするメリットがあるため、取り扱う商材に合わせて積極的に活用してみてください。

 

■店舗誘導

実店舗を持つ企業アカウントでは、商品だけでなく店舗についても投稿するのがおすすめです。LOWRYS FARMでは、新作入荷時に店舗内を撮影した動画を投稿しています。

投稿を見たフォロワーが店舗に足を運びたくなるよう、アピールになる情報と合わせて誘導を図るといいでしょう。

 

【インテリア雑貨】北欧、暮らしの道具店 ( @hokuoh_kurashi)

インテリア雑貨のWEBショップ 北欧、暮らしの道具店では、「世界観の確立」「ShopNow機能の活用」「ハイライトの設置」「投稿内容の工夫」について参考にするといいでしょう。

 

■世界観の確立

北欧、暮らしの道具店では、商品や人物、空間など、様々な画像が投稿されていますが、どの投稿も統一感があります。

北欧らしいナチュラル且つおしゃれな雰囲気で、ブランドの世界観が確立されています。このように、ブランドイメージに合う画像を投稿することで、ブランディングにつながるのです。

 

■ShopNow機能の活用

商品紹介の投稿では、ShopNow機能を活用し、企業の通販サイトに誘導しています。

通販サイトを持つ企業は売上に直結するShopNow機能を積極的に活用するといいでしょう。しかし、インスタグラムではセールス色が強い投稿が嫌われる傾向にあるのも事実。北欧、暮らしの道具店では、ShopNow機能を使いつつも、セールス色を感じさせないクリエイティブによって、ユーザーが嫌悪感を抱かないよう工夫している点がポイントです。

 

■ハイライトの設置

ハイライトとは、ストーリーをインスタグラム上に残しておくことができる機能です。北欧、暮らしの道具店では、再入荷情報などをハイライトに設置することで、常にフォロワーの目に留まりやすいようにしています。

ハイライトは、プロフィール画面に表示されるため、フォロワーに見てほしいコンテンツを設定しましょう。また、それぞれにオリジナルの表紙をつけることができるため、企業やブランドの世界観に合う表紙にするのがおすすめです。

 

■投稿内容の工夫

商品紹介だけでなく、ルームツアーやモーニングルーティーン動画など、暮らしにまつわるコンテンツを投稿しています。

こちらの動画では、スタッフの部屋を紹介。「どんな内容を訴求したいか」だけでなく「フォロワーが興味・関心のあることは何か」を考え投稿することで、フォロワーアップにつながります。

 

【カフェ】スターバックス (@starbucks_j)

カフェチェーン店 スターバックスのアカウントでは、「季節感の意識」「コミュニケーションの生まれる投稿」「画像の加工」「キャンペーン投稿」を参考にするといいでしょう。

 

■季節感の意識

春には桜を背景とした画像、12月にはクリスマス関連の画像など、スターバックスは季節に合わせた投稿を行っています。

1回だけでなく、複数回共通テーマの投稿を続けている点もポイントです。季節やイベントに合わせたタイムリーな投稿は、フォロワーの注目度を高めることができるでしょう。

 

■コミュニケーションの生まれる投稿

投稿に問いかけの文章を入れることで、フォロワーが反応したくなり、コミュニケーションのきっかけが生まれます。例えばスターバックスでは、インスタグラム上で質問を募集し、投稿でその質問に回答しています。

企業の一方的な投稿だけでなく、フォロワーとのコミュニケーションを図ることで、より強いつながりを持つことができます。

 

■画像の加工

写真に背景やデザインを加えれば、投稿画像に統一感をもたせ、ブランドイメージに合う画像にすることができます。

手書きの文字によって、テキスト部分を読まずとも商品の特性が分かる上、おしゃれな雰囲気を演出。商品だけではなかなかブランドの世界観が表現できなかったり、特徴を十分に伝えることができなかったりするため、上手に加工を活用しましょう。

 

■キャンペーン投稿

定期的にキャンペーンを実施することで、販促やフォロワーアップにつながります。スターバックスでは、チョコレート系の商品画像とともに、ハッシュタグ「#スターバックスチョコタイム 」をつけて投稿してくれた人に対し、フードチケットのプレゼントキャンペーンを行っていました。

インスタグラム上のキャンペーンは、フォロー&いいねのみを応募条件とする場合や、商品画像の投稿を必須とする場合など様々です。商品の購入や来店が必須になると、応募者にとってハードルが高くなる傾向があります。

しかし、すでに一定数のファンがついているアカウントには売上アップに向けた有効な手段となるでしょう。アカウントのフォロワー数やキャンペーンの目的に合わせて条件を設定することがおすすめです。

 

まとめ

今回は、参考にしていただきたい3つの企業アカウントをご紹介しました。インスタグラムを上手に活用している企業アカウントは多数ありますが、この記事では、どんな業界でも参考にしやすいアカウントをとりあげています。実際に企業のアカウントをフォローして投稿をリアルタイムで見てみるのがおすすめです。取り入れやすいポイントから、是非参考にしてみてくださいね。

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