企業のSNS担当者が知るべき、バズる投稿の法則

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SNS運用を任されたものの、
「なかなかバズらない…」「投稿の反応がイマイチ…」と悩んでいませんか?

実は“バズる投稿”にはいくつかの共通ルールがあります。
思いつきで投稿しているだけでは、なかなか広がりません。

この記事では、企業アカウントでも実践できる「バズる投稿の法則」を、
グルメ好きの一般ユーザー視点で、わかりやすく解説していきます!

なぜ「バズり」を意識する必要があるのか?

まず大前提として、企業のSNSアカウントにおいても「拡散されること」は重要です。
理由はシンプルで、フォロワー以外にも情報が届く可能性があるから

たとえば、飲食店アカウントが“美味しそうなランチ写真”と“ちょっと笑えるコメント”を投稿し、それが拡散されたら――
そのお店を知らなかった人にも届きます。そして「行ってみようかな」となるわけです。

つまり、バズは広告費ゼロで広報できる最高のチャンスとも言えるのです。

【法則①】一瞬で伝わるビジュアルが命!

SNSは“ながら見”されるメディア。
まず写真・動画のインパクトがないと、スルーされてしまいます。

特にInstagramやX(旧Twitter)では、

  • 色味がハッキリしている

  • 「美味しそう」「可愛い」「変わってる」など感情に訴える

  • テキストを画像内に入れるのもアリ(内容がわかりやすくなる)

例:
「焼肉×いちご×ミルフィーユ」なんて聞くと、ちょっと意味不明だけど目が留まりますよね。そういう“引っかかり”が大事です。

【法則②】「共感」か「驚き」か、どちらかに振り切る

バズっている投稿を見ると、多くは「共感型」か「驚き型」に分かれます。

共感型の特徴

  • あるあるネタ

  • お客様のリアルな声

  • 社員の日常など

驚き型の特徴

  • 商品の意外な使い方

  • 常識を覆すようなデータ

  • 他社にはないユニークなサービス紹介

たとえば、スイーツブランドが
「社長、昨日このプリン3個食べてました」と社員目線で紹介する投稿は共感型。
「冷凍庫で寝かせるとバニラ風味が倍増する!?」という投稿は驚き型。

バズるには、このどちらかに寄せるのが鉄則です。

【法則③】ストーリー仕立てにすると人は“続きを読みたくなる”

文章でバズるには「ストーリー性」が効果的です。
たとえばこんな感じ。

『まかないでしか食べられなかった“幻の唐揚げ”が、ついに商品化されました』
→ こういう“背景がある話”にはドラマがあって、人の心を動かしやすいです。

しかもこの手法は、商品の紹介と自然に結びつけられるので、販促にも強いです。

【法則④】バズは“誰が投稿するか”も超重要

同じ内容でも、投稿主のキャラによって反応が変わります。

  • 社員の〇〇さんが喋っている風

  • 店長のぼやき風

  • 社長の真面目コメント

など、キャラの立った運用は共感を生みやすいです。

企業らしさを保ちつつも、ちょっと“中の人”感があると、
「なんか応援したくなるなあ」と思ってもらえます。

【法則⑤】タイミングと運も味方につけよう

バズには「運」も絡みます。
でもその運を引き寄せるには、“投稿のタイミング”も大切です。

  • 昼休み(12時前後)

  • 夕方〜夜(17〜21時)

は反応が得られやすいゴールデンタイム。

また、トレンドを追うのも手です。
たとえば「〇〇の日」や「話題のハッシュタグ」を活用すると、偶然の拡散に繋がることもあります。

【まとめ】バズの裏にある“人間心理”を理解する

どの法則も突き詰めれば、人の心を動かす仕掛けです。

  • 見た目のインパクト(視覚)

  • 内容の共感や驚き(感情)

  • 誰が言ってるか(人間味)

この3つのバランスを意識すると、
フォロワー数が少なくても、いい反応が得られる可能性は十分あります。

そして何より大切なのは、「バズらせようとしすぎないこと」。

日々の積み重ねの中に“偶然のヒット”が生まれる
そんな気持ちで、コツコツと愛されるアカウント運用を目指していきましょう!

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